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ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 (PHP文庫 ふ 22-1)

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 (PHP文庫 ふ 22-1)

ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 (PHP文庫 ふ 22-1)

作家
福田和也
出版社
PHP研究所
発売日
2004-07-01
ISBN
9784569661872
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ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法 (PHP文庫 ふ 22-1) / 感想・レビュー

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highsax @ シンガポール

★★★☆☆ この本から学んだことは「読書は必ず目的意識を持つ」ということ。ただ漫然と本を読んでいても 時間の無駄。小説ひとつ取っても、なぜ読むのかを明確にすることが肝腎。 その昔、福田和也のゼミに所属していたが、あの頃もっと真面目に話を聞いてれば良かった…

2017/06/15

maito/まいと

手法は非常に真っ当で奇道なし。文章家の道を歩んできた著者ならではの裏打ちあふれる内容だったが、タイトルから内容を期待して読むと、肩すかし感が・・・俗に言う速読や短期間で効果的な執筆、文章力向上のテクはあまり載っていないので、そこは留意して読んで欲しい。もっとも最後は王道が一番。時間をかけてでもきちんと正しいやり方で技術や考え方は身につけていかないといけないということか。

2017/03/31

SOHSA

如何に書くかといったことのために、どのように読むのかが書かれている本であった。今となってはどれもすでに言い尽くされている感があるが、これが12年前の著作であることを考えれば、なかなか興味深いものがある。しかしながらこの種の著作で紹介される「○百冊」読む読み方はどれも情報源として必要な部分だけを取り出して読む読み方であり、それをもってその作品をまるまる読んだ、つまりその本を読んだと言えるのかが個人的には甚だ疑問ではある。

2013/01/15

xxxkayuxxx

多読多産の方法、と言っても、その二本柱にとどまらず、具体的な書き方から日常生活に結びつけたあれこれまで。情報の集め方、読む時の心構え、具体的な道具・手段の利用法、という読みの戦略から、それらを利用した書き方は独立したものでなく木々の枝葉のように繋がり広がっているものだということに改めて納得した。同時に、読み書きの方法と同じく「何かを書く」という時、その「書かれるもの」も広がりを持たせることがキーだということ。抜書きと分析は真似したいな。身体を動かして、理想と写生に意識を持たせつつ読み書きをすること。

2012/07/23

仲本テンカ

「ひと月に三百枚書く」から「ひと月に百冊読む」ことができる著者に脱帽です。とにかく、常にメモ。目的をもって本を選び、狙いを絞って本を開き、必要な部分をメモ。旅行にいってもメモ。転ぶときもメモ帳を離さない。とにかくメモしてる著者。結論としては、常に書くことを考えて、メモをとれということでしょうか。メモ、大事ですよね。やってみよう。

2013/07/20

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