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スカウト・デイズ (PHP文芸文庫)

スカウト・デイズ (PHP文芸文庫)

スカウト・デイズ (PHP文芸文庫)

作家
本城雅人
出版社
PHP研究所
発売日
2012-11-17
ISBN
9784569679129
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スカウト・デイズ (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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utinopoti27

どんな世界にもある光と影、表と裏。本作は、一見華やかなプロ野球の裏舞台、スカウティングにスポットをあてます。ギャラクシーに所属する堂神は、他球団からも一目置かれる凄腕スカウト。どんな手を使っても有望選手を獲れば勝ち。権謀術策飛び交う世界でしたたかに生き抜く堂神に、ある疑惑が・・。光の当たる表面より、濃い闇にこそ物事の本質は潜んでいるもの。硬質なタッチで、その裏側を覗き見させてくれる本書には強く惹かれます。作風は異なるけれど、クセの強いキャラを描かせたら、あの黒川博行氏にも負けない才能がここにあります。

2018/03/13

mr.lupin

プロ野球のスカウトマン達の話。どの世界にも表と裏が存在するものだが、蓋を開ければドラフトの裏でもイロイロな工作が。様々な取引、人間模様、いろいろなモノが絡み合いドラフト会議へ。プロ野球は好きだが、今一つこのスカウトとかドラフトには興味が沸く事なく読了。 ☆★★★★

2019/11/10

Walhalla

私が指名を受ける訳ではありませんが、プロ野球ドラフト会議の当日はいつもそわそわします。これまで多くのドラマを生んできましたが、野茂英雄さんのお名前が連呼された年のドラフトが最も印象に残っています。さて本作は、スカウトの方々が狙った選手を入団させるための駆け引きや戦略を描いた作品ですが、著者は元スポーツ紙の記者ということもあり、エピソードの多くは実際に行われていた事だそうです。 スカウトのお仕事は、奥が深いですね。野球好きの私は、とても楽しめました。

2018/10/25

Kaz

「そう言えば、ドラフト上位のあの選手どうなったんだろう?」とたまに思うことがあるのですが、本書を読んで、いろいろな裏話がたっぷりあるんだってことを知りました。また、甲子園で活躍した訳でもない選手がドラフト上位で指名されたり、活躍していたはずなのに全く声がかからなかったりといった裏にも、素人にはわからないスカウトの眼力があるのだということもわかりました。久米が3位で指名された裏話だけでも、スカウト戦略のすごさを感じます。野球好きの方は是非!

2013/06/22

しろ

☆7 いやー、なにより野球のスカウトの裏側、組織や作戦、駆け引きがとても面白かった。裏工作や味方までも出し抜く狡賢さ、騙し騙されるその世界は下手な警察小説などよりもハラハラドキドキした。新人スカウトの久米は、怪物スカウトの堂神に振り回される。堂神が不気味で恐ろしい。野球に関してもなかなかに描写がしっかりしていたし、素晴らしい野球・コン・ゲームだった。

2015/01/04

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