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静かなる炎 (PHP文芸文庫)

静かなる炎 (PHP文芸文庫)

静かなる炎 (PHP文芸文庫)

作家
フィリップ・カー
柳沢 伸洋
出版社
PHP研究所
発売日
2014-01-10
ISBN
9784569761312
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静かなる炎 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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hideo

ベルリンとブエノスアイレスの事件が交互に語られる。元刑事のグンターが、さまざまな事件に交錯するように巻き込まれてゆく。ドイツよりもアルゼンチンの風情や香りが漂うハードボイルド系の作品。長い、名前が覚えにくい、ナチスを少し知っていないと登場人物がわからない、最後がやや不満、そういったこと(随分ハードルあるけど)を除けば結構好きな部類。「偽りの街」は随分前に読んだので忘れてしまったけど…原尞さん「沢崎」が懐かしい。

2014/03/07

わたなべよしお

 重いテーマだし、主人公が所謂、大活躍をするわけでもない。脅され、殴られ、瀕死の目に遭いながら事実に迫っていく。派手さもない。しかし、読ませる。フィリップ・カーは大した書き手です。

2014/01/20

アヤネ

1950年、元ベルリン警察殺人課警察官グンターは祖国ドイツを追われ、アルゼンチンのブエノス・アイレスへ。ここで、失踪した銀行の支店長の娘を探しだすように頼まれる。少し前の少女の事件が、1930年にベルリンとミュンヘンで起きた未解決の猟奇事件に似ていた。。。1950年ブエノスアイレスと1930年ドイツと、章により二つの物語が同時に進む。実在のペロン大統領、エビータ、メンゲレ、アイヒマン、カムラーなどが登場し、歴史の勉強になった。ラストに涙。

2014/08/12

てっちゃん

アルゼンチンにはナチスの残党が多数逃亡したという話は聞いたことがあるが、小説の舞台設定としても面白い。主人公グンターが、時代状況に流されずにナチズムへの嫌悪感を隠すことなく行動する姿は清々しい。

2017/04/03

takao

前作「変わらざるもの」のラストからの続編です。物語は1950年のブエノスアイレスと1932年のベルリンを舞台に進み、主人公グンターが1932年のベルリンで解決出来なかった事件の決着が1950年のブエノスアイレスで…ラストはまたスッキリせず寂しさが残ります。

2017/02/04

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