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私訳 歎異抄(たんにしょう) (PHP文庫)

私訳 歎異抄(たんにしょう) (PHP文庫)

私訳 歎異抄(たんにしょう) (PHP文庫)

作家
五木寛之
出版社
PHP研究所
発売日
2014-04-03
ISBN
9784569761633
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私訳 歎異抄(たんにしょう) (PHP文庫) / 感想・レビュー

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シュンスケ

親鸞の言ってたことを、唯円という人がまとめた本。浄土真宗のエッセンスが書かれている。阿弥陀仏は「どんな悪い奴でも絶対に見捨てないから!」と心に誓った仏で、その思いに応える言葉が「ナムアミダブツ」。この自分はいろいろ屁理屈ばかりこねて、自分でその救いの手を無視してるのかもしれないが、顔色ひとつ変えないであろう阿弥陀仏はマジで優しいんだと思った。ごめんなさい、そしてありがとう。

2016/06/05

Yuzu

歎異抄は浄土真宗の興祖・親鸞が生前言ったことを弟子がまとめ綴ったもの。家が浄土真宗なのでちょっと興味もって読んでみた本。わかりやすく書かれている。絶対他力という考え方。ナモアミダブツを唱えれば救われるという考え方。徹底してると思った。どんな悪さをしても念仏さえ唱えれば許されるということを曲解して悪事を働く本願ぼこりは危うい方向にいきかねないと思った。そのあたり日本は仏教だけでなく神道があるから、モラル崩壊が起きずにバランスが取れてるじゃないかと思う。カトリックとプロテスタントみたい

2017/02/05

Taka

浄土真宗の親鸞の言葉をまとめた歎異抄を、五木寛之流に訳したもの。大変読みやすい。人は生きている間に欲望や執着、死の恐れなどから解脱することは難しい。「ナムアミダブツ」と唱え、阿弥陀仏に頼れば、厳しい修行をしなくても死んだときに極楽浄土に行けますよ。善人だけじゃなくて悪人もですよ。むしろ悪人こそ救われるべきですよ。という内容。ザ・他力本願な宗教で勉強になったけど、内容自体は共感できなかった。こんなのを信じたやつらが戦国時代に一向一揆とか起こして国を滅ぼそうとしてたんだからとんでもねえわ。

2016/09/14

y-u-rao

この本は、親鸞の弟子唯円が書いた歎異抄を作家の五木さんが私訳をしたのが著書である。親鸞に関する資料は少なく、その存在も危ぶまれるほどである。そのような中、確かに親鸞が存在することを証明する数少ない資料が歎異抄で、しかも親鸞の教えが正しく伝わっていないことを嘆いていることを書き、親鸞の教えの本当の意味を提示するという独特な構成でできた本である。悪人こそ救われると説いた親鸞。そこには悪に手を出すというのは周りの環境が大きく影響しており、本来人間そのものに善悪がないという考え方はある意味合理的で恐ろしい。

2014/07/30

しばわんこ

歎異抄とは、浄土真宗の開祖 親鸞の弟子 唯円が親鸞亡き後間違った教えが流布されていることを嘆き、親鸞の教えを改めて書いた書物。この本は五木寛之が現代文に私訳してあるため内容がとてもわかりやすく理解できる。歎異抄は数ある仏教書の中でも最もよく読まれている書物だと言われている。 悪人が救われぬわけがないという悪人正機の思想や他力本願の思想は、現代でも誤解を生みやすく理解しづらい革命的な思想だったのだろうと思った。

2019/05/25

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