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棒を振る人生 指揮者は時間を彫刻する (PHP文庫)

棒を振る人生 指揮者は時間を彫刻する (PHP文庫)

棒を振る人生 指揮者は時間を彫刻する (PHP文庫)

作家
佐渡裕
出版社
PHP研究所
発売日
2017-09-01
ISBN
9784569767598
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棒を振る人生 指揮者は時間を彫刻する (PHP文庫) / 感想・レビュー

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赤ヒゲ

佐渡さんの経歴は華々しい。世界随一といっていいレナード・バーンスタインや小澤征爾に師事し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団などの指揮者として世界的に活躍されました。ある時、バーンスタインが演奏中に指揮をやめたのにオーケストラの演奏は続いていた。一体指揮者は何をやっているのか?ベートーヴェンの「運命」は八分休符から始まる。指揮者が腕を振り下ろした瞬間に音は鳴らず、奏者がその休符で蓄積したエネルギーを一気に発露させて、ジャジャジャジャーン♪という爆発的な音が鳴る。といったエピソードの数々に酔いしれました。

おふとんくん

なるほど

2020/06/20

Ban Harry

ベートーヴェン交響曲第六番「田園」は彼の視覚障害が深刻化しているときにつくられた。シューマン交響曲第一番「春」同様、渇望が描かれてる。 シラーOde an die Freiheit. 1785 人生の真理を描く第九。 交響曲第五番「運命」冒頭ジャジャジャジャーンというモチーフが40分かけて行きつく先はドミソという基本的な和音。第九にも最低限の音しか使われていない。 ほとんどの曲は指揮者が腕を振り下ろす瞬間に最初の音がつくられるが、運命は八分休符で始まる。明るいか暗いかわからない。

2019/08/13

bluelotus

★★★★☆ 音楽に詳しくなくても読んでいるだけで想像するだけでゾクゾクッとする言葉や場面がちりばめられていた。音楽好きの裕少年はいい意味でそのまま素直に大きくなったんだなぁと思う。

2017/11/30

kinta

音楽に対して、いつまでも裕少年の時代のままでいようとしている非常に真摯な姿勢に感動。 率直な語り口からも音楽への愛が伝わってくるが、それ以上に人間への愛が深く強い。 それは真っ直ぐな著者を育てた師匠・バーンスタインの素晴らしさにもつながる。 「僕の友達を紹介する、ルードビッヒだ。彼は古くからの親友でね」 の件は、孤軍奮闘している人のココロにどれだけ沁みるだろう。 師匠と弟子との、こんなに真っ直ぐな結びつきは、なんて幸せなのだ、と読者それぞれにもその欠片を分けてもらった気になった。

2017/10/10

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