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あやかし <妖怪>時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

あやかし <妖怪>時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

あやかし <妖怪>時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

作家
宮部みゆき
畠中恵
木内昇
小松エメル
霜島ケイ
折口真喜子
細谷正充
出版社
PHP研究所
発売日
2017-11-08
ISBN
9784569767802
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あやかし <妖怪>時代小説傑作選 (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火(イェライシャ、ドールに追われる男)

既出のシリーズ・作品を、出版社の壁を超えて収録された6人の女性時代作家アンソロジー。惹かれたのは、のっぺらぼうなのに美しい妻子持つ南町奉行所同心・柏木仙太郎の活躍描いた霜島ケイさん『あやかし同心捕物控』シリーズ第1話「あやかし同心」そして医師の娘・真葛の弟に憑りついた妖怪【うわん】描いた小松エメルさん『うわん』シリーズ第1話「うわんと鳴く声」お二人共初読の作家さんなので機会あればシリーズ追ってみたいです。渋好みには木内昇さん「こおろぎ橋」折口真喜子さん「夜の鵺」巻頭を『しゃばけ』シリーズ畠中恵さん→

2018/10/07

nico

6名の女流作家による「あやかし」のアンソロジー。「あやかし」好きには嬉しい短編集で、クスッとなったり切なくなったり温かい気持ちになったり、とても楽しめた。特に霧島ケイ『あやかし同心』、折口真喜子『夜の鶴』、宮部みゆき『逃げ水』が良かった。折口・宮部両氏は再読だったけれどやっぱりいい。『夜の鶴』の幼い娘を病で失った母親の、切なくて儚い「あやかし」現象にまたもや泣けた。『逃げ水』のお旱さんと平太の絆と、二人を見守る「三島屋」の人達の心意気は相変わらず心地よい。霧島さんは初読みで、これから追いかけてみたい。

2019/02/11

sin

畠中;お馴染み長崎屋の若だんなと離れの妖怪たち…このころの鳴家は今の様にぶりっこではなくしっかりとした口を利く(笑)。木内;先日、母を亡くしたばかりの身につまされる想いがするが、その心情を差し引いても良くできた物語。霜島;あやかしが同心である必然性を感じない。小松;筋立てがとっちらかっているようで纏まりがなく、間に挟んだ物語は蛇足としか思えない。折口;この物語も今の自分には辛くて重い…思い返すと後悔ばかりで…。宮部;既読だが飽きさせない…これぞ傑作!

2018/02/08

三日月

どれもシリーズものの抜粋のようで、初めての読者としては、ちょっと置いてけぼり感を感じてしまうかも。特に小松エメルさんの「うわん」シリーズは私は全く入り込めず、シリーズの魅力もあまり伝わらなくて、気になっていた作家さんなので残念だった。畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズと、霜島ケイさんの「あやかし同心捕物控」シリーズは続きもぜひ読んでみたい。木内昇さん、折口真喜子さんも他の作品もぜひ読んでみたい。宮部みゆきさんは安定感があって安心して読めたし、妖怪のお話ながら心温まるお話でとても良かった。

2019/11/23

ままこ ฅ*•ω•*ฅ♡

あやかしが登場する傑作選。畠中さん、折口さん、宮部さんは既読だったけど改めて良い作品で面白いと思った。特に折口さんの『夜の鶴』は儚く切ないラストが胸が印象に残る。木内さんしんみりしてるけど緻密な文章が美しい。霧島さん『あやかし同心』は設定から愉快。小松さんの『うわんと鳴く声』あやかしハンター続きが気になる作品だった。怖さ控えめで時代小説ならではの人情味溢れる作品集だった。

2018/01/15

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