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鳥肌が (PHP文芸文庫)

鳥肌が (PHP文芸文庫)

鳥肌が (PHP文芸文庫)

作家
穂村弘
出版社
PHP研究所
発売日
2019-07-10
ISBN
9784569769431
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『鳥肌が』レビュー/小林私「私事ですが、」

美大在学中から音楽活動をスタートし、2020年にはEPリリース&ワンマンライブを開催するなど、活動の場を一気に広げたシンガーソングライター・小林私さん。音源やYouTubeで配信している弾き語りもぜひ聴いてほしいけど、「小林私の言葉」にぜひ触れてほしい……! というわけで、本のこと、アートのこと、そして彼自身の日常まで、小林私が「私事」をつづります。

初めまして、小林私です。 この度ダ・ヴィンチニュースさんでの連載が決定しました。 なんで?

特に賄賂を渡した覚えはないのですが、有難いことに連載のお話を頂きました。 以前「天才の愛」というくるりの新譜のレビューをさせていただいたところ、それを読んだダ・ヴィンチニュースの方から推薦いただいたそうです。

ダ・ヴィンチニュースさんではたくさんのレビュー記事が上がっています。僕も本を読むのが好きなのでやりたいな~と思って、今回はそれです。レビュー。よろしくな!   『鳥肌が/穂村弘』   こないだ本屋に行ったんですよ。知ってますか?本屋。知らない?あの〜、本…

2021/7/24

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鳥肌が (PHP文芸文庫) / 感想・レビュー

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佐島楓

文庫版で再読。他者と関わる怖さという点に集約される恐怖。自分でさえも制御できない何かを抱えているのではないかという恐怖。私はここまで怖がりではないのだけど、いやだなあ、と忌避するポイントはいくつか似通ったものがあって、人間だものと思わされる。初読のときよりいくらか分析的に読めたような気がした。

2019/08/19

けぴ

『ダヴィンチ』で短歌の選評をいつも読んでいる穂村弘さん。今回はエッセイを拝見しました。この人の表現はどこか独特なものがあり、文章を読むと穂村さんだな、と分かる。鳥肌がたつような怖い話とのことですが、日常に潜む心理的な怖さで、いわゆるホラーではありません。豊悦の話がお気に入り。表紙が鳥肌になっているところもポイント高い!

2022/02/01

あんこ

装丁が凝っていると思ったら、祖父江慎さんの装丁でした。にょっ記のゆるいエッセイとは違って、日常の違和感とその恐怖を淡々と話すエッセイ。暑い日にはなんとなくぴったりでした。引用されていた怪談集が気になったのであとで読んでみたい。わたしは、今も昔も赤ちゃんを抱くのが怖いです。

2019/07/10

Akira

初穂村さん。読み友さんが読んでいて気になって購入。ぞわぞわってのもあったけどそうでもないのも結構あった。誰もが日頃遭遇しそうな場面で「こわさ」を感じる感性よりも、それを文章にまとめる凄さに感心した。もの書きさんは凄い。表紙のブツブツが一番これ持ち悪かったけど、カバーしたからそれも忘れちゃってた。

2019/09/26

ちゅんさん

穂村さんが恐さを感じることをまとめたエッセイ。私は穂村さんと似てるのか“わかるわかる”のオンパレード。日頃感じた“ちょっと恐い”や“小さな違和感”なんて私は次の日になれば忘れるのにこの人はずっと覚えてて文章にしてしまう、それも抜群に面白く。そこに“同じこと感じてるのに…”と若干の妬みや劣等感を感じてしまうけど、結局は楽しく満足して読み終えている。

2019/08/28

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