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理不尽に勝つ

理不尽に勝つ

理不尽に勝つ

作家
平尾誠二
出版社
PHP研究所
発売日
2012-04-16
ISBN
9784569801650
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あらすじ

仕事で無茶な要求をされたり、いわれのない責任を押しつけられたりして、理不尽な気持ちを抱いている人は多いかもしれない。神戸製鋼でラグビー日本選手権7連覇を達成し、ラグビー日本代表監督、日本サッカー協会理事を歴任した著者。その陰には、不登校、『スクール・ウォーズ』の舞台ともなった伏見工業高校での他の部員との軋轢、日本代表監督でのプレッシャーなど数々の試練があった。著者は、理不尽な状況に直面した時、どのように乗り越えてきたのだろうか? 内容例を挙げると、◎媚びない、キレない、意地を張らない ◎妥協せず、折り合いをつける ◎「怒らない」と「怒れない」はまったく違う ◎「自分だけ」と思い込むな ◎瞬間瞬間にすべてを賭けてすべてを出し切る 等々 また、著者は「理不尽」を経験するからこそ、人は磨かれ成長する、と言う。そしてリーダーとして選手や部下に「理不尽」を与えるならば、必ず成果に結びつけろ、と言う。ビジネスマン必読。

理不尽に勝つ / 感想・レビュー

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Kei Kikuchi

ミーちゃんハーちゃんの私は「日本人ノーベル賞受賞者」が好きで、その中でも強さと優しさ、ユーモアを兼ね備えた山中伸弥は大好きなのです。で、先日読んだ彼と平尾誠二・恵子夫妻との共著『友情』が心ふるわせる本でしたので、その共著の相手である平尾誠二の著作を読んでみました。素晴らしいです。個を強くして、しなやかに生きるための工夫が書かれています。理不尽がなくなることはない。それを前提にむしろそれを利用してしたたかに生きてほしいという願いから書かれていますので、理不尽に悔し涙を流したことのある人は一読をお勧めします。

2017/10/28

Δ

著者の故平尾誠二氏とほぼ同世代の私は、納得、共感しながらの読了となった。今の20〜30代の人が読むとどう感じるのだろうか?ラグビー界のレジェンドである平尾氏であるが、本の内容はスポーツに留まらず青少年教育、社会教育的な部分も多い。今の世の中、叱ることより褒めて伸ばす的なことをよく聞くが、これって叱る側の責任転嫁であると思う。怒られた事も殴られた事もない人間が壁にぶつかって簡単にキレ、人を殺す世の中。いつからだろう、こんなにも殺人事件が普通に驚きもなく毎日のように報じられるようになったのは…。

2017/04/10

香菜子(かなこ・Kanako)

理不尽に勝つ。平尾誠二先生の著書。世の中は理不尽なことだらけ。理不尽に対して不平不満を言ったり、被害妄想をしたり、嘆き悲しんだり、怒ったりしても何も始まらない。理不尽を受け入れ、理不尽を楽しみ、理不尽と戦った達成感を得るくらいの姿勢が大切。ラグビーの選手、ラグビーの監督として高名な平尾誠二先生だけれど、きっと他の道に進まれていたとしても大成功されたのではないでしょうか。

2018/07/12

壱萬弐仟縁冊

四十代の人たちもまた、ストレスを強く感じている(2頁)。非正規雇用に甘んじなければならないのは若者ばかりではない。理不尽を経験すればするほど、人は強くなる(4頁)。それにしても、限界はあるよ。病気になっても耐えることはできんでしょう。自分自身が変えていくしかない(13頁)。言うは易く行うは難し。理不尽は自分だけではない(30頁)。そう考えろとはいうけれど・・・。義務は辛いが、権利と考えれば自分からやろうと思える(54頁)。理不尽が消える瞬間か。折り合いをつけること(65頁)。格差社会への考え方には反対だ。

2013/09/04

くま

会社の後輩に薦められて買った本。やはりスポーツから学ぶことは多い。世の中理不尽なことを排除できない。ならば、その理不尽を乗り越える力が必要となる。そして、乗り越えた結果、人がまた大きく成長できる。最近、快適さ、便利さがあふれる世の中になり、良くなった半面、弊害感もあった。それを変えることができる理不尽体験。愛情を持った理不尽は害ではないことを知った。

2019/06/29

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