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福島第二原発の奇跡

福島第二原発の奇跡

福島第二原発の奇跡

作家
高嶋哲夫
出版社
PHP研究所
発売日
2016-03-05
ISBN
9784569829685
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あらすじ

2011年3月11日、福島第二原発も未曽有の危機に立たされていた。彼らはなぜ、発電所を守り抜くことができたのか!? 『M8』『TSUNAMI 津波』など、クライシス小説の旗手が描く、緊迫のノンフィクション。福島第一原発同様、冷却機能を失い暴走しかかる原子炉を間一髪のところで食い止めた人たちがいた。そこには、増田所長をはじめ、職員の人々の重大な決断、咄嗟の機転、そして決死の行動の数々があった。本書は、当時事故収束にあたった関係者たちに幅広く取材し、未曽有の大災害にもかかわらず「全基冷温停止」という偉業を成し遂げた福島第二原発の奇跡。偉業を達成しながらも、福島第一原発の陰に隠れ、これまで語られることのなかったぎりぎりの行動と決断をルポルタージュする。

福島第二原発の奇跡 / 感想・レビュー

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宇宙猫

★ 福島第二原発も第一同様に地震・津波の被害を受けたが、外部電源が1つ残った事でギリギリ対策できた。という目の付けどころは凄いが、本としては同じ内容を視点を変えて繰り返してるので、読みにくいし最初の感動も保てない。すっきり読みやすくまとめれば、多くの人達の努力がもっと伝わるのにな。

2016/05/18

なおうど

楢葉町と富岡町にある福島第二原発は東日本大震災の時に福島第一原発と同じようにメルトダウンに陥る危険性があったが無事に冷温停止に至った。当時の増田尚宏所長と石崎芳行前所長を始め関係者のインタビューをまとめている。緊迫の四日間、次なる苦難 危機の去った後に、改革の息吹 改革の足音というように現場から、それを支え続ける総務、看護師、そしてシェフの方と幅広くなる。石崎「苦しくても地域を復興させる、信頼を取り戻すのが新生東電のベースになる。これを忘れたら東電はありえない。福島を風化させたら、我々には存在意義はない」

2017/07/26

sasha

やっと出た。福島第二原子力発電所の3.11だ。最後の4号機が冷温停止するまでの4日間と、対応に係わった人々の「その後」。正に奇跡なんだと思う。外部電源が1回線生き残っていたのと、電気工学を学んだ増田所長が第二にいたことが重なって福島第二は原子炉が暴走することがなかった。改めて思う。あの時、危機を迎えてたのは福島第一だけではなった。福島第二、そして茨城県東海村の東海第二も危うかった。もし、3つの原発が同時にシビアアクシデントに見舞われていたら今の日本はどうなていたんだろうか。怖っ!

2016/03/19

佐藤丈宗

重大事故を起こした福島第一原発。同じように地震と津波の襲来を受けたのに重大事故にいたらなかった福島第二原発や女川原発。その明暗を分けた原因の究明は大事なはずなのに福島第一以外は語られることがなかった。その意味でもこの本の意味は大きい。この本を読んでいて感じるのは、やはり日本人は「懲りたはずなのに、学べていない」ということ。感情先行で、未だに冷静で客観的な議論も総括もできていないということ。白黒だけで片付けようとする間は、「○○神話」を防ぐリスクコミュニケーションが発展することはないだろう。

2017/04/04

FFM

福島第2原発の危機や、現状がわかった。 奇跡的に冷温停止となったが、もし第1のようなことになっていたら、東電はないかもしれないと思った。 地震国の日本で原発を安全に動かすのは、無謀なのかもと思った。

2016/05/11

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