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御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社 (PHP新書)

御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社 (PHP新書)

御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社 (PHP新書)

作家
白河桃子
出版社
PHP研究所
発売日
2017-07-14
ISBN
9784569831527
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御社の働き方改革、ここが間違ってます! 残業削減で伸びるすごい会社 (PHP新書) / 感想・レビュー

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きいち

労働生産性を上げるとは、分母側の賃金を下げるか、分子側の付加価値を上げるか。労働時間の削減で賃金を下げたとしても、それは付加価値の減少に結びつくだけで意味がない、働く側のコミットメントが縮小するからだ。もちろん労働時間の削減は本丸なのだが、紹介事例では評価と報酬に手をつけ、労働時間と賃金のリンクを断ち切っている。マネジメント側にとって無価値だった働く者の社外の時間が、イノベーションの源になった、そう認識できるかがカギと感じた。◇政策決定の現場に関わると言葉が和らぐのだな、橋を架けないと前には進めないもの。

2017/10/15

Miyoshi Hirotaka

私が就職した翌年に均等法が成立。一方、同世代の女性は進学先を短大にしたり、理系を選択しなかったりと、女性であることの不利を補う選択が普通だった。その後に経験した労使交渉では58歳から60歳への定年延長が重要課題で、長い議論を重ねた。一方、60歳から65歳への延長は驚くほどあっさりと決まった。労務問題は一世代前の常識が今の非常識。女性、中高年とスポットを当てる先が群盲像を撫でるように違うが、個別の議論は止め、大枠で議論すべき時が来ている。そうしないと組織はおろか、社会の再生産までもがおぼつかない段階に来た。

2018/10/02

きょちょ

「働き方改革」っていうけれど、10~30年前から本書の内容と同じ取り組みをしている企業もある。ESという言葉も一時期はやったし。 政府主導で「働き方改革」を推進する羽目になったのは、業界や繁忙期等で難しい企業もあるかもしれないが、結局経営者の覚悟次第なので、経営者を本気にさせるためだろう。 今の管理職が、「長時間労働を経験してきたのでそれを是としている」とうのは違和感がある。実態は今の管理職ではなくその前か前々の世代がそうだったのでは? 最近は、成果に比した収入の増加が少ないのも大きな問題では? ★ 

2017/10/28

ぷりん

なかなかなるほどと思う方法はなかったけど、始めないと始まりませんよね。働き方改革❗️

2019/07/01

まる@珈琲読書

★★★★☆ ■感想:期待以上。役所とマスコミが変われていないというのは、同感。制度とムードをつくるところがこれでは・・・。自分のとこのブラック職場もなんとかしたいところ。マネジメントに期待できないのがネック。フランスは労働者保護が進んでいるようなので実情をヒアリングしてみたい。 ■学び:ダイバーシティ推進には、理解、納得、行動。効率化の三大悪は、①仕事の属人化、②会議が多い・長い・目的不明確、③過剰品質。お客様にも納得してもらう。 ■行動:少しずつ種をまく。

2021/01/20

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