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45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ

45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ

45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ

作家
藤原和博
出版社
PHP研究所
発売日
2018-04-10
ISBN
9784569837833
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「45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ」のおすすめレビュー

あなたの人生の価値は“折り返し地点”で決まる! 40代で急に焦らないために

『45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ』(藤原和博/PHP研究所)

 40代とはあなたにとってどのような年代だろうか?

 本書の著者は「自分はどこに向かっているのか?」と漠然とした不安や恐怖を感じ迷うのが40代だと考えている。著者自身が45歳前後までは「中途半端な存在」だったという告白を通し、その後どうやってそこから脱したのか語ることで、今同じように迷っている読者へのヒントを与えてくれるのが本書『45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ』(藤原和博/PHP研究所)だ。

■40代からの人生の確固たる基盤を作ろう

 40代からの人生の基盤を作るためには、まず自分の価値を上げていくことが大切だと著者は自分の経験から説く。

 でも「価値を上げる」とは具体的にどうすればいいのだろうか? 著者の提言は、自分の「希少性」を高めること、そして今まで身につけてきたキャリアを掛け合わせて進化させていくことが「価値を上げる」ために必要であるということだ。

 それを実現するための考え方として著者は「キャリアの大三角形」を紹介し、それぞれのステップで心掛けること…

2018/5/26

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45歳の教科書 戦略的「モードチェンジ」のすすめ / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ラテちゃん

年齢的節目と人生の節目が重なり、これからの生き方のヒントを見つけたく手に取る。気力も体力も上昇思考もあってがむしゃらに仕事をした頃とは明らかに違う今。そこそこの収入とそこそこの自信、そこそこの満足感で惰性で生きていくこともできるけど、それでいいのか。本書は戦略的モードチェンジとして、足場が固まった状態から3歩目を踏み出すことをすすめている。それは仕事に限らず新たなコミュニティを作ることでもいい。今はまだなりたい自分は見つからないけどあと5年後には3Dなキャリアの大三角形の一歩をふみ出していたい。

2019/05/05

assam2005

50代、20代対象の本はよくあるが、40代って珍しい…と思い、手に取りました。この方の本はいくつか読み、学校教育に民間の企業の手法を取り入れ、「新しい」試みを成功させたところはスゴいと思うのですが、民間の企業内では特に新しいことでもなく。さほど目から鱗的なことも感じられず、私自身がこの対象の年代にもかかわらず、微妙にズレて聞こえました。働き始めて数年たった若者への本としてもよかった気がします。やはり、この作者さんは「学校の先生」なんだなーと感じました。

2018/05/28

kum

45歳というのは体力的にもキャリア的にもひとつの折り返し地点、これからの自分をあらためて考え直す年齢なのだろう。人生100年時代には40歳が成人くらいでちょうど良いと言われると、完成された感の全くない自分もまだまだこれからだなと思える。◎今の自分に必要なものを厳選し、身軽になって跳ぶ準備をする/転職や独立と組織に留まることのリスクは40半ば以上からはほぼ同じ/組織を出るか出ないか迷ったときのカンどころは「自分は何を捨て、何を得たいのか」をはっきりさせること/潔さと一歩踏み出してみる無謀さが大事。

2019/03/14

ゆきを

(図書館)藤原さん初挑戦。ホリエモンも「多動力」にも引用されてたレアキャラになる方法、参考になります。1万時間で極める×3。信用(=クレジット)を高める。運動エネルギー(do)。情報編集力。学んだこと明日から応用しようと思います!

2019/09/16

ゆうきなかもと

非常に面白い本なんだけど、45才の人向けではないと思う。 就職したての人が読むべき。 あと後半は教育論的な内容。 親世代という意味で45才向けの内容とも言えるが…。 なんか…全体的に出来があまりよくない本だと思う。 ネタとしての内容は悪くない。 題名と内容のちぐはぐさ。あと文脈も良くない。 なんか急に話が変わったりする。 編集者に責任があると思います。

2018/05/02

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