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「100年インタビュー」保存版 時は待ってくれない (100年インタビュー 保存版)

「100年インタビュー」保存版 時は待ってくれない (100年インタビュー 保存版)

「100年インタビュー」保存版 時は待ってくれない (100年インタビュー 保存版)

作家
小田和正
出版社
PHP研究所
発売日
2018-05-01
ISBN
9784569840116
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「「100年インタビュー」保存版 時は待ってくれない (100年インタビュー 保存版)」のおすすめレビュー

「ラブ・ストーリーは突然に」「さよなら」…小田和正が語った、大ヒット曲誕生秘話

『「100年インタビュー」保存版 時は待ってくれない』(小田和正/PHP研究所)

 一流のアーティストやクリエイターは、意外に寡黙であることが多い。自らの考えや生き様は作品で表現しているため、インタビューなどで繰り返し語る必然性がないからだ。ミュージシャンの小田和正さんも、どちらかというと「インタビュアー泣かせ」だといえるだろう。

 それだけに、NHK『100年インタビュー』に出演し、ロング・インタビューに応じたのは貴重だった。そして、番組内容は『「100年インタビュー」保存版 時は待ってくれない』(PHP研究所)で書籍化されている。音楽で自らを伝えてきた小田さんが、あえて語りを選んだ理由とは何だったのか。70歳を超えて、今もなお最前線で活躍している小田さんの言葉は、「年齢を重ねる」意味について考えさせてくれる。

 1947年、神奈川県横浜市で生まれた小田さんは、キリスト教系の小学校で賛美歌を歌わされたことをきっかけにして「歌」や「音楽」にのめりこんでいく。高校時代には伝説のバンド「オフコース」を結成することになるメンバーたちと学園祭のステージに立ち…

2018/9/24

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「100年インタビュー」保存版 時は待ってくれない (100年インタビュー 保存版) / 感想・レビュー

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Willie the Wildcat

奥様の本を拝借。半生を通した音楽との繋がりの探求。”指示代名詞”が象徴。「自」から「他」に変化するのは、自然な流れかもしれない。転機が、『ティファニーで朝食を』だったのが印象的。映画音楽故の”深み”を感じたのかと推察。代表曲『さよなら』の裏話も興味深いが、それ以上にヒット後に自分の音楽に悩む件に、氏の想いと拘りを感じる。これが、その後の氏の音楽家としての息の長さの礎なのかもしれない。記載の最新曲「time can wait」、普段ロックしか耳にしませんが、早速聴きました。良い歌ですね。

2018/05/24

あじ

NHK BSプレミアム『100年インタビュー』から、小田和正さんの放映回が書籍化になりました。聞き手はオフコース時代から大ファンだという、アナウンサーの阿部渉さん。“あの日 あの時 あの場所で”小田さんが風になった瞬間を切り取り、スクラップしてゆく自分史アルバム─。「失敗を見せることに抵抗がない」と語った小田さんの瞳は“キラキラ”していたんだろうなぁ。【拝借本】

2018/07/13

小夜風

【所蔵】コンサート会場(の駐車場)にて読了。もうすぐ小田さんに会えます。以下自分語り失礼します。私は…2003年辺りから、CDを聴く手段がなくなってしまって、多分今日歌われる曲の半分近くは判らないのです。でも、コンサート会場なら、小田さんの音楽を身体中で感じることが出来る……だから、小田さんが歌い続けてくれる限り、小田さんの傍にいたいのです。オフコースの時の小田さんも、ソロになった小田さんも、あの事故の前の小田さんも、その後の小田さんも、そして今の小田さんも、これからも、ずっとず~っと変わらず大好きです。

2018/05/12

reading

70歳という年齢が本当に信じられない。感性の若さと、あの歌声。オフコース時代から長年の活躍で、計り知れない位、様々な影響与えてきた奇跡の才能だと思う。どこまで走り続けるのだろうか。

2018/09/13

aloha0307

@図書館新刊コーナーより 小田さん もう70歳になられたのですね 己が高校のとき以来ですからホントに長いキャリアです(歌声は全く変わらないのは凄いです)。とにかく音楽が好きだ、そのお気持ちが伝わってきます。昭和のころは孤高のイメージでしたが、近年は「ご当地紀行」など、親しみやすい面も...「空は、ただ青く こんなふうにやさしい風が吹いているんだと思います」 この100年後へのメッセージに痺れましたよ。言葉にできない♪を無性に聴きたくなりました。貴方に出会えてほんとうに良かった。嬉しくて、嬉しくて~♪

2018/06/24

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