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風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

作家
原田マハ
出版社
PHP研究所
発売日
2019-10-29
ISBN
9784569843872
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風神雷神 Juppiter,Aeolus(上) / 感想・レビュー

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starbro

原田 マハは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。著者が描く俵屋 宗達、歴史アート小説、織田 信長まで書くと思いませんでした。上巻363頁、一気読み、続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に⚡⛈🌩

2019/12/08

ウッディ

風神雷神図屏風の作者で謎に包まれた絵師俵屋宗達、幼い頃から絵の才能を発揮し、誰も見たことのないような絵を描きたいと願った彼は、織田信長に才能を見出され、天正遣欧使節のキリシタンの少年たちとともに、まだ見ぬローマを目指し、果てしない海を渡る。どこまで史実に基づいているのか疑問はありますが、一枚の絵から広がっていく空想と冒険の物語に引き込まれます。今よりもずーっと世界が大きく、未知であった異国の文化に触れて、宗達の好奇心がどのように 満たされ、成長していくのかを楽しみにしながら、下巻に入ります。

2020/08/27

bunmei

以前、MOA美術館で『洛中洛外図屏風』を随分長く立ち止まって、興味深く鑑賞した覚えがあります。今回マハさんが描いたのは戦国時代の画家・俵屋宗達。戦国の史実に基づきながらも「そうあれば面白い」と思うマハさんの豊かな世界観を、今まで以上にかなりぶち込んできています。織田信長を介して、狩野永徳と俵屋宗達が『洛中洛外図』をコラボしたり、天正遣欧使節としてローマ遠征までしたり…。歴史をも曲げて、さも事実の如く読み手を誘うマハさんの度肝を抜く構想力と描写力には、ただただ脱帽。下巻の『風神雷神』への興味が高まります。

2019/12/18

kanegon69@凍結中

上巻は何といっても織田信長と俵屋宗達の絡みの場面、洛中洛外図が描かれていく場面がハイライトだったでしょう。脳内に、洛中洛外図が描かれていく圧巻の筆致が再生されていくようです。狩野州信と俵屋宗達の三月を書けた傑作。織田信長の下名を受けて製作された屏風絵の製作場面、そして織田信長に謁見する俵屋宗達の様子に非常に胸がときめきます。今は無き安土城の様子も丁寧に記述されており、そして豪快で自由で残忍で強烈なカリスマの織田信長の記述が面白かったですね。ローマへ派遣された使節団。果たして無事ローマ法王へ謁見が可能のか、

2020/01/04

Makoto Yamamoto

京都国立博物館のキュレーター・望月彩が俵屋宗達の「風神雷神図屏風」に関する講演をするシーンから始まる。 俵屋宗達は生年も没年もはっきりしないほどなので、歴史にに書かれていないこと、こんなことあってもいいなって思えることをベースに書かれている。 なんといっても宗達が天正遣欧少年使節にくっついていくという興味深い発想で物語が進む。 信長から法王に贈られる洛中洛外図を運び印刷技術を学ぶことを命じられるという設定も無理はない。 航海の苦しさ難しさの中に宗達の素晴らしさを挿入し無駄なく、下巻に続く。

2020/02/26

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