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未来を見る力 人口減少に負けない思考法 (PHP新書)

未来を見る力 人口減少に負けない思考法 (PHP新書)

未来を見る力 人口減少に負けない思考法 (PHP新書)

作家
河合雅司
出版社
PHP研究所
発売日
2020-09-16
ISBN
9784569846866
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未来を見る力 人口減少に負けない思考法 (PHP新書) / 感想・レビュー

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さきん

まあ、このままだと、本書の通りと思う。しかし、未来というものは自分たちで作り上げていくものではないだろうか。移民が社会を壊すというのであれば、出生率を上げるあらゆる努力を惜しむべきではないし、終身雇用がおかしいとか言っても、代わりに能力主義で生産性高い社会ができるかどうかも一概に言えず、終身雇用が合う業態もあるだろうに。

2020/10/24

西

経済が成長する時代に生まれていたのって幸せだったんだなと思う。いつまでも同じような時代が続くと思っていた。こんな少子高齢化、グローバル経済の社会がやってくるとは。そしてコロナ。しかし未来予想ってどこまでできるのかなとも思う。仕事をしていて、将来を見越して考えないといけないことは理解しているのだけど、どんなに考えても世の中は複雑過ぎて、正解にたどり着くのは奇跡のような。当たったとしても偶然ではないかと。何のために働くのか、ということを考えさせられる

2020/11/15

まゆまゆ

これからの日本において避けられない「人口減少」をふまえて未来を考える思考法を紹介していく内容。客層の3割が高齢者となれば、当然それ向けのサービスも普及するはず。今のネットショッピングも継続できるかどうかはわからない前提で考えるべき。キーワードは「戦略的に縮む」捨てるものと残すものを選別することで残す方策に力を入れることが重要である。

2021/01/04

大先生

河合さんによれば、①少子高齢化・人口減少を前提に考える、②過去の延長線上に未来を見ない、③外国人やAIをあてにし過ぎない、④戦略的に縮む発想を持つ、⑤量的拡大より付加価値・質の向上を優先する、⑥政府や自治体に依存できないことを覚悟する…等によって未来を見る力が手に入るそうです。なんか普通ですね(笑)教育論では、エリート教育が必要というのは賛成ですが、名ばかり大学生はいらないので大学行かせずに職人にしちゃえというのは反対です。高卒の段階で人生決めろってことですか?河合さん、エンパシーあるんですか?(苦笑)

2021/04/21

turtle

コロナの影響で少子化が加速した今、ここに書かれていることがはるかに前倒しになるのだろうな、と暗澹とした気分になります。 著者の言うようにエンパシーをもったエリートを育てる教育が必要だと思いますが、ネガティブな平等を求める日本では難しそうだし。

2021/04/10

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