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凪に溺れる

凪に溺れる

凪に溺れる

作家
青羽悠
出版社
PHP研究所
発売日
2020-07-11
ISBN
9784569847238
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凪に溺れる / 感想・レビュー

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starbro

王様のブランチのBOOKコーナーで紹介されたので読みました。青羽 悠、初読です。本書は、音楽青春恋愛譚の秀作でした。今年のBEST20候補、次回の本屋大賞にノミネートされるのではないでしょうか? the noise of tideの『凪に溺れる』を聴いてみたい🎶  『黒い海は凪ぎ ラジオはノイズ吐き出し 予感はまだまやかし 波打つ繰り返し 遠雷はどこかへ去り 君のワンピースも波 心をたぶらかし 吐き切れない苛立ち いつまでも途上に立ち 祈りを繰り返し 水平線の先 また出会う二人』🎶

2020/07/23

はるぱ

傑作。音楽については興味も素養もさっぱりなおやぢだが、読メ友のレビューに惹かれて読んだのが大当たりだった。門外漢としては、主題になった曲が文章化されていても魅力は全然ワカラナイ。それでも全体を貫く瑞々しい感覚、巧みな構成、クドくなるスレスレで寸止めされた文章の連なりにすっかり夢中になった。この作品はもっと評判を呼んで欲しい。作者はこれが2作目?まだ二十歳?これからもチェック&フォロー必須でしょう。

2020/08/09

ひらちゃん

三年前の瑞々しさもそのままに。十太の音楽がじかに頭の中に聞こえてくる。そんな作品だった。「凪に溺れる」の曲は私の中で一つの旋律が流れ完成していた。リフレインする歌詞だけでも、作詞もできるのでは?などと勝手に欲が湧いてしまう。まだ大学生の作者にとっては通過点の一作品。若者特有の計り知れない不安を表現するのが上手い。先が楽しみで仕方ない。

2020/07/21

おたけஐ೨💕🥒🍅レビューはボチボチと…

90/100点 作者のデビューから2作目となる作品ですが、デビュー作でも感じた瑞々しく清々しい文章そのままに人物設定や物語構成に格段の成長を感じられる素晴らしい青春物語となっていた。「凪に溺れる」という曲を作った霧野十太という青年の14歳から27歳までの生きざまと、その彼と関わり夢と理想そして現実とのはざまで藻掻く若い6人の人生を描いた物語。自分の中では今年読んだ中でベスト5に入る作品、オススメです。全編にギターの音が流れていたなぁ。

2020/08/12

kei302

心に響く曲、気持ちを持って行かれる歌声ってあるよね。十太の歌う曲の歌詞『黒い海』が強烈に印象に残った。〈海ってこんなに真っ黒なんだね。呑み込まれそう〉。十太を巡る話。関わった人たちが語る十太。音楽で繋がる梓、正博、弘毅。歌を受け取る夏佳、聖来。十太を見つけた遙、光莉、 そして北沢「デビューに向けた話をするはずだった日に、彼は亡くなった。懐かしいし、本当に悲しい」 #NetGalleyJP

2020/07/10

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