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覇権帝国の世界史 (PHP文庫)

覇権帝国の世界史 (PHP文庫)

覇権帝国の世界史 (PHP文庫)

作家
佐藤賢一
出版社
PHP研究所
発売日
2021-07-31
ISBN
9784569901343
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覇権帝国の世界史 (PHP文庫) / 感想・レビュー

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イトノコ

世界史を西世界、東世界、イスラム世界史のみっつのユニヴァーサルヒストリーに分け、それぞれの接触として捉え直す。/読み始めて、あれ、どこかで読んだような…奥付を見ると、「『学校では教えてくれない世界史の授業』を改題し、加筆・修正したものである」…。ええ、それなら持ってたよ…。まあ、おさらいには良い時期だったかもしれないけど。東世界の雄たるロシアと中国が今後どうなっていくのか。今回のロシアのウクライナ侵攻、まさしく東世界と西世界の衝突がどのような結末を迎えるのか。

2022/04/13

Tomo

覇権を目指す3つのユニヴァースの見方に異を唱える人は多いと思いますが、他の世界を巻き込む世界史の大運動としては一つの捉え方かなぁ、と。自国で完結する歴史がなくなっていった末の現代世界に思いを馳せると、ウクライナの戦争を見るにつけ、よりリアリティがありそうです。インパクトとしてのモンゴル・ショックと核ショックも、その影響を考察すると、より興味深く感じます。

2022/09/03

中島直人

佐藤賢一さんに期待して読むも完全に期待外れ。西、東、イスラムを世界とする見方、、、中華帝国を含まないで、世界、ユニヴァースと唱えるのは、どうしても違和感あり。間違った記述?も多く、残念な印象しかない。

2022/02/01

汲平

世界史を西ローマ帝国、東ローマ帝国、イスラム世界の3つを源流とする3つのユニヴァースの関係で捕らえる。確かに分かり易いが、独特の史観に基づいているので受験勉強には向かない。見識の1つとしてはとても興味深かった。語り口は、さすがは佐藤賢一氏、テンポが良くて読み易い。

2021/09/25

たかあき

筆者も言っている通り、細かくではなく大雑把な流れで書かれているのだが、ローマ帝国分裂や、アヘン戦争の辺りの流れの把握がとても解りやすく理解が少し深まった。

2021/09/14

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