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天皇の国史[下] (PHP文庫)

天皇の国史[下] (PHP文庫)

天皇の国史[下] (PHP文庫)

作家
竹田恒泰
出版社
PHP研究所
発売日
2022-08-02
ISBN
9784569902463
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天皇の国史[下] (PHP文庫) / 感想・レビュー

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umeko

明治天皇以降はとりわけ興味深く読んだ。しかし、改めて日本はすごい国なのだと感じた。

2023/07/06

ココアにんにく

それぞれの時代が独立しているように思えた歴史が、一本の流れとして今に繋がっている事を実感できた。昔、授業でサラっと流していた明治時代からの歴史が本書ではかなり紙幅をさかれていた。上巻に比べて、下巻は読むのに時間を費やした。文章や写真など検索しながら毎日少しずつ読んだので半月近くかかった(楽しい時間でした)。「未来の日本や世界を知るために、私たちは歴史を勉強する」終章の一文が心にささる。

2022/11/29

Asaya

天皇の立場から見た日本史。なかなか興味深かった。特に昭和は本当に激動。あの国難のときに万世一系を守り、今でも続いていることに感動する。時の権力者や対外勢力に侵されても天皇の維持だけはずっと守られてきた奇跡の家系。日本が日本たる所以。このままずっと続いてほしいものだと思う。

2023/01/27

whitecoat1001

上巻がつまらなかったのでがっかりしたが、下巻はがらりと様相が変わって興味深い内容の連続であった。読み物としても大変面白いと感じた。学校の教科書だと無機質に淡々と語られている出来事が、血の通った人々の営みとして活き活きと見えてくるようだった。先の大戦についても、学校で習ったのとは違う側面が見えてくる。なぜ米国と戦争になってしまったのか、しっかりと学び、反省しなければならない。好きな話は、エルトゥールル号とイラン・イラク戦争の話。知らない人に教えてあげたい。日本は天皇の知らす国だということも、教えてあげたい。

2022/12/25

ティグアン

上巻と打って変わって非常に興味深い内容。明治時代から開戦に至るまでのくだりは天皇家、政府、軍部の生々しいやり取りががよくわかった。私自身、戦前の日本は間違っていた、極端にいえば朝鮮半島のどこかの国のようだったと感じていた時期もあったがとんでもない。『お国のため』『天皇陛下のため』というのは愛するものを守るために国家の存続が必要、と考えた故の比喩表現。という見解には舌を巻いた。現代人の考えと大きく変わらない。

2023/01/01

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