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ロード&ゴー

ロード&ゴー

ロード&ゴー

作家
日明恩
出版社
双葉社
発売日
2009-10-21
ISBN
9784575236767
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ロード&ゴー / 感想・レビュー

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takaC

作者名など知りもせず読み終えてから奥付を見たら名前に振り仮名が振ってあった。え、めぐみ?やっぱり、女性だったのね。全篇にわたってそんな匂いがそこはかとなく漂っていた。ちなみに無意識に、"road&go" だと思っていたのであった(笑)。

2010/12/14

しろいるか

タイトルと装丁と序盤を読んで、救助隊員たちの群像劇?と思っていたが、1台の救急車が路傍の傷病者を収容したことから巻き込まれる劇場型犯罪。早い段階でホワイダニットは想像つくが、救急車内の緊迫した様子や、それを見守るマスコミ、警察、消防無線を傍受する女子高生と視点が変わるので、とてもテンポよく読めた。悠木の自白から有明病院までがちょっと冗長なのと、終わりは都合よ過ぎの感はあったが、トリアージや隊員の判断ミスから生じる悲劇にも胸が痛み、読後考えさせられる良い作品だった。

2010/11/09

ダイ@2019.11.2~一時休止

Fire's Out外伝って感じ。救急隊の団結力がすごく、面白かった。

2014/03/05

七色一味

読破。終盤の首都高あたりは不必要。それまでが良かっただけに残念。主人公の、組織内でのポジションや主張を強調したかったのだろうか? 犯人たちの主張には納得もできるし同情もするけれど、手段には同調できない。何だかんだ言っても自分たちの思いを満たすことにしかならない──と言うか、満たされたのか? 彼らはそれで何を得られたのか? 映像向けの作品だが、映像ににすると、きっと薄っぺらになるんだろうな…。

2013/03/08

夜梨@灯れ松明の火

警察シリーズ、消防シリーズと同様、救急隊で働く「人」とその「仕事」を取り上げた作品かと思って読み始めました。ところが、いきなり救急車がジャック!話が思わぬ方に転がりだしました。でも、面白い!救急車もノンストップですが、本もノンストップで一気読みでした。ラストは少々現実離れし過ぎですが、それだけに、現場で働く皆さんの苦労が良くわかる作品となりました。都知事は、もう少し救急医療について勉強してください。消防、警察、そして自衛隊も、国や国民を守る仕事についている人たちが、少しでも働きやすい環境となりますように。

2012/10/30

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