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オペレーション・アカツキ

オペレーション・アカツキ

オペレーション・アカツキ

作家
大原省吾
出版社
双葉社
発売日
2011-08-17
ISBN
9784575237375
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オペレーション・アカツキ / 感想・レビュー

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ren5000

終戦間近の日本軍の男たちの未来を思う胸熱展開に涙腺がピンチになりながら読みました。多分にフィクションもあると思いますが、エンタメ小説とすればこれぐらいないと楽しめないよね。これは映画化してもいいんじゃないかなという出来でした。面白かった

2016/01/02

ロビー

戦争経済を維持するためにリヒル島から金塊を運び出すことを決めた日本政府。その作戦の囮となり玉砕を運命づけられたマレンドック守備隊が立案した敗戦後の希望のための暁作戦。1人また1人と散って行く戦士達。マレンドック守備隊1000人、伊二一一型潜水艦乗組員達の希望を一身に背負う新米士官の篠原。感動のエピローグは涙なしには読めません。イーストウッド監督で映画化したらいいと思うよ。

2013/05/04

いたいけなべあ

2014年7月に「憂国のアカツキ」と改題文庫化。 敗戦を悟った者たちの、希望の作戦。 遺される国と家族とその未来のために、いつかくる暁に祈りを込めて。 オペレーションアカツキ。本当にあったのかもしれない。あのどうしようもない状況の中でも「国」のためよりも家族のためになにかを残したい、ときっと思ったんだろう。そう思うことが許されなかったとしても。きっと。

2014/10/14

yasu_z2

戦時ものとしては面白かった!ただ、最後まで引っ張ったわりには暁作戦が凡庸で当たり前すぎ。 あと重箱の隅をつつくようだけどストーリに矛盾がある! P224の描写で「これまでの激戦で戦闘慣れ…」とあるがこの部隊の米兵は戦闘経験のない新兵がほとんどだったはず!この前提がおかしいと作戦そのものが無謀すぎる展開になってしまう。

2012/08/14

w_h_o

ハリマオではない金塊伝説。南洋で金が採掘されることはないと思うんだが。話の荒さに目をつぶれば立ち止まらずに楽しく読みきれる。 エピローグはいい感じ。

2012/01/09

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