KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

レバレッジ!

レバレッジ!

レバレッジ!

作家
大原省吾
出版社
双葉社
発売日
2013-02-14
ISBN
9784575238105
amazonで購入する

レバレッジ! / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゆみねこ

レアメタルの調査に赴いた日本の五陵商事のチーム6人が、イラクでクルド人に拉致される。会社からも日本政府からも見放された彼らを救うのは、病に倒れ入院中の経営戦略室長・結城と、世界の各地で働く彼の部下たち。身代金の調達や武器商人、会社の暗黒の歴史、更には巨大資源メジャーと大国の利益。面白くて一気読みです。映画になったら見ごたえありそうです。

2016/07/07

ナミのママ

【男祭り2@月イチ】イラクで過激派に拉致された日本商社マンチームの人質救出劇。でも助けに行くのは自衛隊でも政府関係者でもない。ロンドン、カタール、モスクワ、ニューヨーク、そして日本、商社マンたちが経験と持てる力とコネを使って救出作戦を展開していきます。治安の悪い国に眠る地下資源、それに絡む企業の陰謀、自衛隊派遣から憲法改正を狙う日本の政治家・・・・。新刊の『計画感染』が面白かったのでさかのぼって読んでみましたが、こちらの方がスケールが大きくて、骨太、人物像も明確で楽しめました!読み応えあります!

2016/06/25

きさらぎ

「計画感染」が面白かったので読んでみました。イラクの過激派、日本・米国両政府を巻き込んだグローバルなサスペンス劇。スケールが大きく登場人物も魅力的。決着のつけ方もすっきり。ハーリッド殿下、いいねぇ~。大原作品、まだ2作目だけど、女性キャラが惚れっぽいのが可笑しい。「え、急にそんなに好きになっちゃった?」って思ってしまった。男性キャラは”漢”が多く、人間ドラマが詰まってるんだけどなぁ。ま、ささいなことですが(笑)

2016/09/22

金平糖

「計画感染」より面白いという噂に違わず一気読み。「海賊と呼ばれた男」は米国と石油のメジャーに辛酸を舐めさせられていたが本書の五陵商事は同じく米国と、資源メジャーに。争奪戦のブツはレアメタル。現実に起きた人質の公開処刑の映像が流れて日が浅い。日本人が人質となっても日本国政府は守ってくれないどころか安保や自衛隊問題など政治の材料とされることが白日の下に晒された今、もしかしたらノンフィクションかもと思ったり。身代金の捻出の仕方はちょっと私には難しく斜め読み。ボリスとマンスール少佐が哀れ。「荒野の七人」を連想。

2016/10/10

かおる

初めて読む作家さんでしたが面白かったです。お金を用意できるまでが長いな〜と少し思いましたが、最後まで一気読みでした。結城さんがとにかくかっこいいです。

2016/08/11

感想・レビューをもっと見る