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40歳の言いわけ

40歳の言いわけ

40歳の言いわけ

作家
斉木香津
出版社
双葉社
発売日
2016-08-17
ISBN
9784575239812
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40歳の言いわけ / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

『凍花』の斉木さん、初読み作品で、図書館で見かけて、ずばりタイトル借りです。担任の教師が40歳を迎えた際に『自分たちも40歳になったらクラス会を開いて集まろう』と計画し、時を経て実際に40歳になり、クラス会が開かれますが、会場には当時の学級委員長の幹事しかおらず、なぜか時間になっても集まらない様子。22年の年月で人はそれぞれに苦悩を抱え、ワケありな人生を歩んでいます。サラッと読ませながらも、内容は地味にヘヴィな展開でアッという間の読了でした。自分も40を越えてるからか、不思議な寂しさが残る読後感でした。

2016/12/20

いつでも母さん

40歳・・私はパートの仕事と子育て真っただ中だった。あの頃のみんなの事を思いながら面白く読了した。ここのそれぞれの言いわけに?だったり笑えたり・・しかし全員に来られなくなる急用って・・幹事・クボケンは堪らないよね。幹事にはなるもんじゃない(笑)が、クボケンよ、携帯の電源は入れておこうぜ!個人的には前田直樹が好みだった。40歳、まだまだ人生は発展途中だ!

2017/02/20

モルク

40歳になったら同窓会をやろうと、高校生の時にじゃんけんに負けて学級委員を押しつけられたクボケンが幹事に。彼は40歳になり律儀に同窓会を計画した。しかし定時になってもそれから一時間経っても誰も来ず連絡すらない。それぞれトラブルに見舞われ行くつもりだけど…という人たちの話がクボケンの高校時代の話を交えながら語られる。そんなに重なるか!と思いながらも、いつまで待つか、用意してくれた店にも悪いしバツも悪い、他の客に場所を空けるべきか…と、ただ待つしかないクボケンの気持ちがわかる。ドタバタ劇がかえって爽快な一冊。

2017/12/29

Satomi

同窓会参加を予定していたはずの人が誰も来ない…。ひとり待ちぼうけの幹事クボケン40歳。参加予定者が同窓会のその日に行けなくなるような事態が起きるのだが…それは子供の事であったり、会社の事であったり、浮気する夫の事であったり、遺産の事であったりと言い訳は様々。私も同世代、その言い訳はどこかで聞いた事があるような、自分自身思い当たる事があるような…。不惑…イヤ、まだまだ迷ってばかりの40代です。

2017/04/04

fwhd8325

40歳は、不惑と言うけれど、まだまだです。偶然とは言え、重なる言いわけの数々は、身につまされるものも、空恐ろしいものあって、バラエティに富んでいます。人生の疲れも出始めてきて、心の襞のような陰影が面白く感じました。

2017/02/20

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