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この青い空で君をつつもう

この青い空で君をつつもう

この青い空で君をつつもう

作家
瀬名秀明
出版社
双葉社
発売日
2016-10-19
ISBN
9784575239904
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静岡を舞台にした青春ラブストーリー『この青い空で君をつつもう』 作中に登場する場所と縁の深い静岡の書店で店舗フェア開催中

『この青い空で君をつつもう』(瀬名秀明/双葉社)

 戸田書店静岡本店で週間売上ランキング・書籍部門第1位に輝いた、著・瀬名秀明『この青い空で君をつつもう』。舞台となる静岡の書店では同書のフェアが実施されている。  12月23日、高校2年生の早季子に宛名だけが印刷された郵便はがきが届く。25日、クリスマスの朝、そのはがきで「猿」が折られていた。その猿を見るうち、はがきの文字を目にした早季子は驚く。10カ月前に亡くなった同級生、和志の字だったのだ。いったいどういうことだろうか……。  同書は、四季の移ろいや高校生の瑞々しい姿を丁寧に描いた青春ラブストーリー。舞台となっているのは、作者の瀬名の故郷でもある静岡。同書の刊行を記念し、静岡の書店である谷島屋書店呉服町本店、戸田書店静岡本店、MARUZEN&ジュンク堂書店新静岡店、江崎書店パルシェ店の4店舗でフェアが実施されている。

 谷島屋書店呉服町本店は呉服町(主人公の住んでいる商店街)の商店街の中にあり、戸田書店静岡本店は作中に出てくる市美術館と同じ「葵タワー」の中に、そしてMARUZEN&ジュンク堂書店…

2016/11/9

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この青い空で君をつつもう / 感想・レビュー

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あん

小説の舞台が静岡市で、実在する地名や建物が度々登場するため、高校がどの辺りにあるのか、早季子が何処に住んでいるのかなど、推測しながら読み進めました。同級生の死という過去に向き合えなかった早季子が、一通のハガキを受け取ったことをきっかけに「奇跡」に出会い、未来を想い描くまでのストーリーが、四季の移ろいと共に丹念に描かれています。「未来への希望はある」というメッセージ性の強い作品でした。

2016/12/24

菜穂子

日本独特の折り紙の技術は宇宙ステーションでのパネルのミウラ折にとどまらず、医療での血管治療でのステントにまで通じていることに感心する。物語に出てくる人が生きていた時に残したもの、死んでからその意味を紐解くように、そして未来に繋がるようにと。色々な付箋があるのだけれど、なかなか回収できず読み終えてしまったのが残念。

2017/07/02

パフちゃん@かのん変更

美しく切ない青春小説。『パラサイト・イヴ』の瀬名さんだから一筋縄ではいかない。ただ、ミステリーじゃないと思うのに、たくさん人が死んだ。泉のお父さんを殺さなくてもいいのに。みのりさんの姉の死因は白血病だが、その恋人の天野先生の死因は不明。後追い自殺なんだろうか。まだ若い早季子がこの後ずっと和志の思いを実現するためだけに生きていくのもなんだか不憫な気がする。素敵なストーリーなんだけど、時系列が前後し、読みにくい。せっかくの15Hの作品が通り雨で台無しになるのも残念。

2017/01/30

ジンベエ親分

あの瀬名秀明がこんな小説を!という意外性と怖いもの見たさで思わず買ってしまったのだが…、いや~ほんとマジに読み辛い。特に最初の章では何の断りもタメもなく話が現在と回想を行き来するので、作中世界に降りていこうとする意識を全力で阻止されている感じ。勢い文章を目で追うだけ、という読み方になるが、そうすると今度は妙に拙い文章が目に付く。さらに登場人物の心理描写にほとんど葛藤が見られず、いかにも「大人が書いた青春小説」丸出し。もうお腹一杯です(笑) ただ、映像化するととても良いのではないか、この話。

2018/06/19

ちはや@灯れ松明の火

この青い空に託した想いが君に届けばいい。もう手は触れられなくても、指先が憶えている。一枚のはがきが呼び覚ます春の風、君のいない今と君がいた過去がかさなる。胸に仕舞った五弁の桜、通り雨に踏みにじられた紙の宴、さよならの代わりに干支の申。夜に遊ぶ折り紙たち、断ち切られた思い出がつながる。走らせたスケッチ、好きだった歌、夏に交わした約束。ただ思い出してくれるだけでいい、信じた未来が道を示す。いのちの雨を運ぶ銀の龍、夢みた果てない世界が広がる。君の待つ未来へと歩いていこう。この手を広げて、青い空を君とつつもう。

2017/03/02

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