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テロリストの家

テロリストの家

テロリストの家

作家
中山七里
出版社
双葉社
発売日
2020-08-19
ISBN
9784575243116
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テロリストの家 / 感想・レビュー

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starbro

中山 七里は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。中山七里デビュー10周年、12ヶ月連続刊行企画第8弾(現状8/12)は、ノンシリーズ、イスラム国公安警察家族崩壊兄妹愛物語でした。途中まで快調に飛ばしましたが、最後に失速しました。 https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-24311-6.html

2020/09/23

いつでも母さん

息子がテロリストに志願し逮捕された。父であり公安刑事・幣原のすべきことは・・その息子が殺される事件が起きて、家族の感情や幣原の立場、犯人捜しや息子の真実等々、えーっ!って感じでテンポよく読んだ。仕事熱心な父に家庭を守る母、特別な家族なんかじゃない。だが、親はどこまで我が子のことを把握しているだろうかー読了後はそんなことを思った中山さん12ヶ月連続刊行企画第8弾だった。

2020/09/12

utinopoti27

主人公の幣原は、息子がイスラム国のリクルートに応募したことで窮地に追い込まれる。なぜなら彼は現役の公安警察官だからだ。仕事は閑職に追いやられ、マスコミには追い回され、世間からは激しいバッシングの嵐。そしてさらに事態は最悪の展開を迎えて・・。国を護る職に殉じるか、父としてかけがえのない家族を守るか、究極の選択を迫られる彼の苦悩がリアルに描かれる。タイトルは『テロリスト』だが、中身はまごうことなき『家族愛の物語』だ。本作は社会派小説を標榜するだけあって、読みごたえ十分。最近の中山作品の中では出色の出来かと。

2020/10/11

ムーミン

この国に生活する国民の一人として、この世界に生きる人間の一人として、家族の一員として、いろいろな立場で考える場面の多い読書体験になりました。文明の進化で、たくさんのものとつながるようになって、純粋に生きることが難しい世の中にどんどん拍車がかかっているのを感じます。

2020/12/16

nobby

とにかく読んでいて辛かった…そしてラストで明かされる事実に打ちのめされる…これが中山さんの救いなのか…公安エリート刑事に突如降りかかった息子によるイスラム国へのテロリスト志願。著者による他作品とも重なる仕事と家族に揺れる八方塞がりに終始どんより…そしてまた同じく無責任に詰寄るメディアやネット中傷が生々しく痛々しい…いろいろな角度で民衆を国家を本気で守るべき使命に尽力する面々へ無知と偏見で公僕と罵る世間の寂しさと同時に、その自虐から利権・横暴に走るお偉方、あるいは傍観決め込む自分にも平和ボケ民族を自覚する…

2020/09/22

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