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犬がいた季節

犬がいた季節

犬がいた季節

作家
伊吹有喜
出版社
双葉社
発売日
2020-10-14
ISBN
9784575243253
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 18回目となる今回のノミネート作品10作の中から大賞に選ばれたのは、町田そのこ氏の『52ヘルツのクジラたち』(中央公論新社)!

2021年本屋大賞受賞作 『52ヘルツのクジラたち』(中央公論新社)

『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ/中央公論新社)

翻訳小説部門の大賞は『ザリガニの鳴くところ』(ディーリア・オーエンズ:著、友廣純:訳/早川書房)

気になる残り9つのノミネート作品は?

2位『お探し物は図書室まで』(青山美智子/ポプラ社)

3位『犬がいた季節』(伊吹有喜/双葉社)

4位『逆ソクラテス』(伊坂幸太郎/集英社)

5位『自転しながら公転する』(山本文緒/新潮社)

6位『八月の銀の雪』(伊与原新/新潮社)

7位『滅びの前のシャングリラ』(凪良ゆう/中央公論新社)

8位『オルタネート』(加藤シゲアキ/新潮社)

9位『推し、燃ゆ』(宇佐見りん/河出書房新社)

10位『この本を盗む者は』(深緑野分/KADOKAWA)

「本屋大賞」に選ばれた作品は…

2021/4/14

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《2021年本屋大賞》あなたが予想する大賞は!? ノミネート作品を総ざらい!

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犬のコーシローが12年間見つめた地方の進学校に通う18歳の青春――『犬がいた季節』伊吹有喜 『犬がいた季節』(伊吹有喜/双葉社)

『犬がいた季節』は三重県の進学校を舞台に、18歳・高校3年生の生徒たちの物語を描く連作短編集。作中で流れる12年間は、生徒たちによって学校で飼われていた白いふかふかの毛の犬・コーシローが生きた時間。地方の進学校も、コーシローも、著者・伊吹有喜さんの母校と、そこに実在した犬がモデルなのだそうだ。伊吹さんはこの物語にどんな思いを込めたのだろうか。

 昭和、平成、令和…。時代を経て移り変わるそれぞれの物語は、その時代の音楽、流行、時事ニュースなどを背景に語られていく。地方都市ならではのリアリティも、随所に盛り込まれる。

「18歳で選択をした後にも人生にチャンスはあるし、そのときにはもっと選択肢が広が…

2021/2/16

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犬がいた季節 / 感想・レビュー

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starbro

伊吹 有喜、三作目です。本書は、八高犬コーシロー連作短編集の佳作でした。直木賞を獲るほどの勢いはありませんが、平成前半の風俗史、懐かしく温かい物語でした。オススメは、第四話『スカーレットの夏』-平成9年度卒業生 平成9(1997)年4月〜平成10(1998)年3月です。 https://www.futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-24325-3.html

2020/12/17

さてさて

18歳の青春を駆け抜け一歩ずつ大人になって行く高校生を見続けたコーシローの物語は、コーシローを大切に思い続けた優花が大人の階段を一つずつのぼっていく物語でもありました。そして、そんな優花が大人になってそこに見たもの、感じたもの。それは、時代が移り変わっても決して変わることのない、”あの時代”を駆け抜けた優花の思いの先にあるものでした。そして、まさかの幸福感が待つその結末に、冷たい涙が温かく変わる瞬間を感じる物語。ああ、いいなあこの作品、ただただそう感じました。作品の中に、18歳の自分を確かに見つけました!

2021/04/03

ウッディ

三重の進学校・八稜高校に迷い込んだ一匹の犬、生徒達の尽力で学校で飼うことになったコーシロー。恋や友情、進路に悩む生徒たちを見つめるコーシローの眼差しは優しく、巣立っていく彼らを見送るしかない寂しさを湛えている。セナが年間チャンプになった鈴鹿GP、昭和、平成のヒット曲や懐かしい出来事をスパイスに描かれた青春のひとコマが眩しく、切なかった。それぞれの物語がつながり、創立記念日に集う彼らの今に、画家になる夢をかなえた光司郎、教師として戻ってきた優花、当時叶わなかった二人の恋愛に胸が熱くなった。面白かったです。

2021/03/21

はじめさん

本屋大賞 3位! 伊吹有喜「犬がいた季節」で令和3年5月16日(日)am10:30- オンライン読書会を開催します。心のなかに、それぞれのハチコーをもつ卒業生の皆さん、最終コーナーで待っています! https://bookmeter.com/events/8330

2021/01/26

のぶ

懐かしさと爽やかさが融合した温かい小説だった。舞台は三重県四日市市の進学校、八稜高校。1988年のある日、高校に一匹の白い子犬が迷い込んだところから物語は始まる。その犬はコーシローと名付けられ、生徒とともに学校生活を送ってゆく。1988年から3年ごとにその時代の高校生たちを描いた連作青春。舞台が自分の地元から近かったのに親近感を抱いたのと、節目、節目で起きた当時の出来事にノスタルジーを感じた。コーシローの視点から見つめた、昭和、平成、令和の出来事が高校生の群像劇風になっていて、ユニークな構成の一冊だった。

2020/11/22

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