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仮面家族

仮面家族

仮面家族

作家
悠木シュン
出版社
双葉社
発売日
2021-07-29
ISBN
9784575244243
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仮面家族 / 感想・レビュー

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ゆのん

悠木シュンさんの作品は今回で3冊目。先の2冊は『海辺のカフェ』シリーズで美味しそうな料理と日常ミステリがとても面白い作品。今回の『仮面家族』…ゾクゾクするようなイヤミスで一気に読んでしまった。1ページ目から不穏な空気が漂い何が何でも先を読みたいと思ってしまう。根拠のない噂や誹謗・中傷、嘘。不特定多数の人が煽られた時、的となったとしたら、こんなに恐ろしい事はないだろう。先の事など考えず、簡単に他人を陥れる事が出来る今、真実って何だろう、真実に意味があるのかと思うと本当に恐ろしい。

2021/07/20

さっちゃん

おかしい。何かが、いや全てが狂っている。高校生の栄子は母の言う通りにしなくてはならない。誰と仲良くし、誰と付き合い、何をするのか、母の決めたシナリオ通りに日常を過ごし、日記に日々の行動を全て書いて見せる操り人形のような暮らし。父も実父ではなく母の言いなり。隣に住む同い年の美湖との関係も母の指示通りに進めていくが、やがて…。母の狙いは、この暮らしの意味は。壊れていく家族、狂気と疑心暗鬼に満ちた日々の末に絶望を見るのは誰なのか。やっぱり人間が一番怖い…。 #仮面家族 #NetGalleyJP

2021/06/24

よっち

高1の娘・栄子に毎日詳細な日記を書かせ、やるべきことを命令してくる母。かなり年下で画家らしい母の言いなりの新しい父。その狂気にも似た行動の驚愕の理由が徐々に明らかになってゆくミステリ。隣に住む女子高生と仲良くなれと指示したかと思うと、嫌われろと言ったり、娘を振り回す母に対する不満と疑問。父や家庭教師も絡めた様々な出来事の積み重ねで、少しずつ確実に変わってゆく隣の黒崎家。様相をガラリと変えてゆく構図、浮かび上がる真相の先に迎える結末も衝撃的でしたが、だからこそ最後に突きつけられた痛烈な皮肉が効いていました。

2021/07/29

まる子

#NetGalley 普通に毎日を過ごす自分たちや、今では芸能人なども特別ではないSNSでの噂や誹謗中傷。それは見えない所から人の心を痛め、死に追いこむ事さえある。悪意のある人が他人の心さえも奪うのはそう難しい事ではないんだろう。たまたま(?)マンションの隣りになった佐久間家と黒崎家。仲良くなったように見せかけた姿には裏がある!たとえ親子であっても人の心の中までは「ノート」がなければわからない。美湖のママがそうなったように、違うように見えても栄子の母も同じだった。誰かの心の絶望が希望に変わる事を願いたい。

2021/07/29

さわ

高校生の娘に毎日日記を書かせ連絡させ、するべき事も連絡帳で指示を出す母親。新しい若い義父も私も母のいいなりだ。清楚な学校に通ってるのにJKバイトをさせたり、家庭教師の大学生と付き合わせたり。母は私に何をさせたいのか、、、。母親の目的が最後までわからず予想以上に面白かった。

2021/08/02

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