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十三階の仇

十三階の仇

十三階の仇

作家
吉川英梨
出版社
双葉社
発売日
2022-05-19
ISBN
9784575245189
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十三階の仇 / 感想・レビュー

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いつでも母さん

なんだよぉ・・壊れちゃうのか黒江律子。これまでを思うと苛酷過ぎてさもありなんだよね・・と思った私の両頬を平手打ち(しかも裏拳が痛い)されて目が覚める。くぅ、続きが読みたい。早く読みたい。ワクワクするラストに期待が高まってしまう。

2022/06/06

しんたろー

シリーズ第5弾は、解体された13階の面々が古池を中心に再起をかけて活躍するのが嬉しい。更に女性キャラたちの強さに圧倒される程で、このシリーズらしい面白さ……お嬢様議員・天方美月、元校長・藤本乃里子が逞しいながらも愛憎に翻弄されて弱さ&脆さを見せるのもイイ!!それに比べて、律子が物足りないと思っていたら……凄すぎるし恐ろしさが増している!!もはやモンスターの域なのだが、母としての強さ&妻としての切なさあっての事ゆえ、無理やり納得させられてしまった😅パワーダウンしないで5作も書き上げた作者が最強の女かも?!

2022/07/12

nobby

「お前が生み出したんだ」怪物に向けられた言葉…まさにそれフランケンシュタイン…『十三階がなくなったら国は滅びる』彼女の思いはただそれだけだったのに… 「それで救われる命があるのなら、いくらでも寝る。」分かってはいたものの、何とも辛くて…痛くて…今作はさらにせつなくて…男に女だからと便利使いされ女として身も心も削り取られ傷ついた愛すら得られない…仇から救いへと転じた末に生じた陰と陽、相容れない2つの存在が互いに嫉妬にまみれる痛々しさたるや…そしてエピローグで目にする思わせぶりな平穏は間違いなく惨劇の始まり…

2022/07/17

ちょろこ

どこまで…⁇の一冊。シリーズ5。何がどうなるかわからないのがこのシリーズの魅力の一つ。解体から救済のテーマで描かれた今作ももちろん、何が?誰が?とかなりやられた感でいっぱい。いや、壊れた感でいっぱい。誰もが身を粉にして捧げた13階。その13階にここまで心を捧げ、壊されるって…壊れるってこういうこと⁇をまざまざと見せられた気分。律子さん家族が痛々しくて今までで一番泣きたくなった。"そこまでやるか⁇"が、"律子さん、どこまでやるか⁈"に鮮やかに翻ったこのラスト。これってこの先何が起きてもおかしくないよね。

2022/09/13

タイ子

誰が敵か味方か?人間関係の複雑さと探り合いの物語。13階が消滅、古池はこれまでの事件の元締めとして逮捕、拘留の身に。一方、コロンビアで邦人女性の惨殺、身元確認に行った元13階校長が誘拐される。交渉に当たる為一時保釈になる古池。律子は息子共々外国に身を隠しているが精神的に不安定な状況。13階の敵・佐倉に復讐を仕掛ける古池たち元13階の仲間たち。天方美月の狂おしいまでの女心と律子の嫉妬心がこれでもかと襲い掛かってくる。全てが終わったと思われた時、真実が見えてくる恐ろしさ。うわっ!まだまだ終わらないぞ、楽しみ!

2022/06/01

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