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ヒトに問う

ヒトに問う

ヒトに問う

作家
倉本聰
出版社
双葉社
発売日
2013-11-06
ISBN
9784575305906
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ヒトに問う / 感想・レビュー

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壱萬弐仟縁冊

現代に生きる我々は、根源の火を熾すこと、食料を作ること、住むこど、着ること、それらを金に代行させ、自らが本来体内に持つエネルギーを直接用いるわずらわしさ、しんどさを避け、そこから逃れることを便利と云った(6頁)。自然には進歩がない。自然の営みに右肩上がりはない。あるのは循環のみ(10頁)。想定とは、一定状況や条件を、想像によって定めることを云う(17頁)。

2016/03/19

けんとまん1007

中で何度もご自分に問いを発せられていた「人ではなく、あえてヒトとしたこと」。ここに、根源的な問いのスタートがある。東日本大震災後の政治家・官僚・企業経営者たちの姿・立ち位置の醜さが批判されている。それだけでなく、自分たち自身の生き方にも、その思いは拡がっている。この本が書かれてから、さらに時間が経過していて、記憶の風化ということが、色濃くなってきている。原発の廃棄物の後始末自体が、見切り発車のままの状態であることは、そもそも、どういうことなのか。人である前にヒトであれ・・深い思いがある。

2016/04/09

鏡也

とある本に名前が出ていたので読んでみました。ただそれだけ。

2016/09/22

メタボン

☆☆☆★ 痛烈な文明批判。私たちの暮らしのあり方について、根源的に見直すことを問う。時計の針を戻すことはできないが、少しでも自然に近い暮らし方をすることが、未来のヒトのためになる、私たちの努めなのであろう。

2014/08/13

Ponyo

震災後の日本の行方を問うた一冊。原発事故は怖いし、国も東電も責任とってよ…と思っていたけれど。便利さを求めて家電を使う、ものを無駄にする、新しいものへ、更なる物へと突き進んでいる自分の姿も、また責任の一端だと、見ない振りしていた部分を突きつけられた感じ。我が子、我が孫、その後の世代を想像した生活を送れているだろうかと、改めて自分に問いたい。車と炊飯器を手放している我が家、別に不自由していないもんな。

2014/02/09

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