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おしゃ修行

おしゃ修行

おしゃ修行

作家
辛酸なめ子
出版社
双葉社
発売日
2017-07-19
ISBN
9784575312812
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いい洋服を着れば運気も上がる? 辛酸なめ子がファッションに奮闘! 共感必至の『おしゃ修行』【インタビュー】

 「辛酸なめ子さんはいつも着ているお洋服がかわいくて、ついつい雑談はファッションのことばかりになるんです」と語るのは『おしゃ修行』(双葉社)の担当編集者。服は山ほどあるのに着ていくものが見つからない。流行にのってみたいけど、アイテムの使い方がわからない。「ちょっとしたときにおすすめですよ」と勧められて買った服、でもそれって一体いつのこと? おしゃれコンプレックスを抱きつつ、それでもおしゃれになりたいと奮闘する姿に共感必至のファッションエッセイ。書籍化を記念して著者の辛酸なめ子さんにお話をうかがった。

■辛酸さんに似合う服はコンサバ系!?

――「いつだって服に助けられてきました」で始まる本書。「心の隙間を埋めたい時、テンションをあげたい時は服を買うのが効果的」という一文は、多くの読者の共感を呼ぶんじゃないでしょうか。昔から、ファッションには興味があったんですね。

辛酸なめ子(以下、辛酸): 高校時代は焦りに襲われていたんですよね。自分はずっとダサいまま生きていくんだろうかって。ちょうどそのころDCブランドブームが起きて、『オリーブ』や『アンアン』などの…

2017/9/9

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おしゃ修行 / 感想・レビュー

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Kei

酒井順子さんを、表だとすると、著者は裏!だな、と読み始めたら、お洋服に対する態度が、ローブランドの林真理子さんになり、中村うさぎさん状態になり、行き着いた境地が、別の意味の群よう子さん。で、結局は、誰でもない辛酸なめ子さんなんですけど。皆さんの洋服エッセイを読んでないとわかりづらい例えでしたね。独特の感じが面白くて、スピリュチャルは興味ないけれど、私は、著 者、好きです。

2017/12/20

kum

古着やレンタル品には前着た人の残留思念が…など時にスピリチュアルなおしゃれについての考察。意を決して14着の服を古着屋に持ち込んだ顛末が書かれた最初の話から面白すぎる。ファストファッションの裏にある労働問題を知り、丁寧に作られた高くて良い服を着た方がいいのではないかと思いつつも安さの誘惑に勝てず、着た服とその日の調子を日々記録するくだりは興味津々。総括として「安い服を着ていると、引け目から自尊心というかオーラにかげりが出て、それで相手に軽んじられやすい」と。そればかりではないだろうが、なるほどとも思う。

2021/06/26

nana&qoo

辛酸なめ子さんの後ろ向きな文章はクセになります。でも、ずっと目にし続けると、それこそ負のオーラがまとわりついてくるので、少しずつ読みました。おしゃれ(&スピリチュアル)に関するエッセイ。懊悩が詰まっていました。リサイクルショップに持ち込んで査定額にショックを受けたり、フリマに出してバッサリ値切られたり。(私もメルカリで心が折れる時あります…)とにかく買った服のお手入れが足りない気がしました。着心地の好い服と靴でリラックスして過ごせば良いのに!というのがオシャレを捨てて開き直った私の感想でした。(楽です)

2017/11/27

ロマンチッカーnao

男の人で一か月以上、服を買っていないという人いるけど、信じられない。と・・まあ僕は服を買いに1年以上言っていないので、信じられないというレベルを遥かにしのぐ。 服欲ってあるんだぁ。。 僕も、ハイブランドな服を着たら、運気あがるのかなぁ・・とかつまらない事を思いつつ、服を買う手間を考えると、やっぱりいいやと思ってしまいます(笑)

2018/07/09

JILLmama

服を大量に買うけど、結局着る服がない。 あー!わかる。わかる。 だからまた買うという負のループ。 賢く少ない服でも着回す雑誌のページの服の総額が ○○○万だった、とか吹き出すところがたくさん。 しばらく辛酸なめ子を読み続けます。

2021/04/29

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