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ピノ:PINO

ピノ:PINO

ピノ:PINO

作家
村上たかし
出版社
双葉社
発売日
2022-03-30
ISBN
9784575317084
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ピノ:PINO / 感想・レビュー

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なつ

【存続の意思 生きたいと思うこと それは紛れもなく『心』がある証拠 存在する時間『寿命』を持ち『永遠』を失う それが『心』を持つために必要な最後のピース 生きるコト 死ぬコト 心を持つコト】心を持ったその時からピノの目に映る景色が一変した。同時にお母サンに対する想いや言動、接し方も。『甘える』ということ、『甘えたい』と思える人がいること、『甘えさせてくれる』対象が身近に居ること、これらは生物が生きていく上でとても大切で絶対必要なんだとピノの『心』が教えてくれた。桜の季節に読むことができて、本当に良かった。

2024/04/09

コンチャン

人間を超える人工知能を有したロボットのピノと、人間との交流が描かれています。ピノに人間の心が宿ったときの反応の描写がすごすぎて、言葉になりません。もっと早く読めばよかったと思える稀有な作品でした。

2023/10/01

せっちゃん

2022年4月2日発行。漫画。AIロボットが心を持ったお話。FMで紹介されていて購入して読みました。

2022/04/05

のり

ロボットPINOの健気さと自分達のことばかり考えている偉い人間の愚かさ…うーん、そんな言葉じゃ足りない名作!何度も読んでしまう。とにかく大人も子供も読んでみてほしい。

2022/03/30

Maasan

AIは心を持ち得るのかという古典的テーマに対し、「命の有限性」を一つの解答として示したとてもリリカルな漫画。大抵のSFがこの問題を深刻なバグとして、また人間とは何ぞやという哲学的問いとして扱う中、本書ではもっとこう温かい心のやりとりに着目した、ほのぼのと涙を誘う近未来漫画となっている。しかしやはり、機械が心を持つという危険性は「非常に深刻な脆弱性」と表現され、我々人類が今後AIとどう付き合うべきか、あれこれ考えさせられる内容ともなっている。経済格差による町の荒廃や「日本大気」というロゴ入り飛行船がリアル。

2022/07/07

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