PerfectCrime(10) (ジュールコミックス)
ジャンル
PerfectCrime(10) (ジュールコミックス) / 感想・レビュー
キリル
橋本君の一芝居で小野-千夏間も進展。小野さんが千夏との関係に今一歩踏み込めなかった理由も分かり、千夏の想いも知ってやっと彼も心の整理ができたのだなと思いました。香織は遥斗と里帰り。兄の康平の妹への想いは確実に遥斗に届いたと分かる場面でした。雪の温泉街は情緒的。美杏と橋本君の会話は同じような恋をした者同士だからお互いに理解できるという点で印象的でしたし、その後にびっくり。初めはドロドロの愛憎劇かと思いましたが、終わってみると仕掛けれた罠は関係するすべての人々のしこりを解きほぐしたやさしい"完全犯罪"でした。
2021/01/23
感想・レビューをもっと見る