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家族の言い訳 (双葉文庫)

家族の言い訳 (双葉文庫)

家族の言い訳 (双葉文庫)

作家
森浩美
出版社
双葉社
発売日
2008-12-10
ISBN
9784575512465
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あらすじ

単行本刊行時「もっと早く読んでいたら私も離婚にならなかった」「バスの中で涙で読めなくなり、恥ずかしくなるくらいでした」「もう人生の終わりに近づきこの本を読んだのは残念」などの温度の高い感想が、特に女性から多数寄せられた、直球の人生小説集。

家族の言い訳 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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優愛

「ホタルの熱」「星空への寄り道」が特に印象深い。"言い訳を一番必要とするのは家族です"納得できない問題は理由をつけて投げ捨てて。まるで一人で生きているような、生きていけるとでもいうような強がり。それが錆び付いてきた時に零れ出る言い訳はきっと許されるべきもの。私達はそんなに強くもなければ弱くもないんだ。その証拠に皆最後には向き合う姿を見せてくれた。どんなに一緒にいても寂しさを感じる瞬間はある。それでも在り来たりな幸せを求める私達は間違ってなんかいないよね。家族と向き合い、自分を見直す機会を与えてくれる一冊。

2015/02/05

takaC

42歳の冬と43歳の夏の2度買ってしまい2冊持っている本。(家族に)言い訳する以前に告知すらしなかった。よくあることだしね。あ、この本に出てくる「言い訳」たちはもっと深刻なやつですよ。

2016/03/25

おしゃべりメガネ

心が温まり、そして洗われる素晴らしい作品でした。短編集なので、ボリュームもそこそこで読みやすく、よくもまぁこれだけの限られた文章(行数)の中で、これだけの感動を与えてくれる内容を書いてくれたなぁとしみじみ感じております。同じような作品集が何冊か刊行されており、そちらもある程度読了していますが、いい意味でワンパターンな作風ではありますが、ソコがまた期待してしまっているので裏切られた感は皆無なんです。仕事に、家族に、人間関係にその他もろもろ色々とお悩みの方に、とても素晴らしい処方箋となってくれると思います。

2010/08/28

やっさん(あいうえお読書実施中)

★★★★★ 過去最大級の涙腺クラッシャー。平穏な家庭で育ち平穏な家庭を築いている自分ですら涙を溜めたんだから、家庭に少しでも複雑さを抱える人が読んだら間違いなく哀哭するだろう。

2017/11/01

mincharos

家族モチーフにした短編集。どれも温かく、映像がくっきりと浮かんでくるような短編映画を見ているような作品でした。一番最初の「ホタルの熱」がよかった。一番辛い時、身近な人よりも全く知らない人だからこそ全てを話せたり、そしてその人の言葉に救われたりってそういうことあるよね。「イブのクレヨン」もよかった。いい家族。いい奥さん。既婚男性と不倫している女性の話は。正妻の反撃と、それに冷静に対応する彼女がかっこよかった。男ってほんと、、、(以下略)

2017/12/22

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