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リセット (双葉文庫)

リセット (双葉文庫)

リセット (双葉文庫)

作家
垣谷美雨
出版社
双葉社
発売日
2010-12-15
ISBN
9784575513998
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リセット (双葉文庫) / 感想・レビュー

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yoshida

高校を卒業して30年。47歳になった同級生の女性3人。皆が人生に不満がある。3人は30年前に戻り人生をやり直してみる。誰しも思ったことがある人生をやり直したい願望。私もあります。大学時代に戻りたいですね。しかし、人生はやり直すものではなくて、揺るがぬ覚悟で行動する事だと改めて知る。現状に不満があり、現状を変えたければ、熟慮して行動に移す必要がある。行動に移せば、当然に周りから様々な反応がある。それでも覚悟を決めて、行動を貫く。なかなか出来ないと思う。しかし、出来なくはない。人生は可能性に満ちているのだ。

2017/10/13

相田うえお

★★★☆☆ 女性3人がタイムスリップして高校3年に!作品内に登場するおばあちゃんの名前がきぬゑなんですが、わ行のゑとかゐってあまり見かけないんでお洒落なイメージと思うのは当方だけ?これで思い出しましたが、お店にある贈呈品の鏡とかに、[ ほにゃらら屋さん江 ]とか書いてありますよね。でもこれが[ ...さんへ ]であっても[ 屁 ]を連想する人はまずいないでしょ。いたら余程ひねくれてる人だと思うんですよ。[ さん屁 ]って書いてる訳じゃないし。。日本人っておかしな事気にしますね〜って当方も日本人か。

2016/11/12

のっち♬

タイムスリップで高校生から人生をやり直す女性3人。二作目にして男尊女卑への怒りが直に昇華された作品で造形も含めて後続作品のモチーフがよく現れている。誰もが持つ『別の人生』への憧れ、しかしある程度の人生経験は生き直しには諸刃の剣。原動力になる一方で孤独や偏執を生むし、膨らんだ被害者意識が足枷になる。晴美の反論はカンフル剤のよう。著者の男性描写に露骨なように「十把ひとかげらで判断」することは可能性を削ぐことに繋がりかねる。格差はあらゆる場に存在するからこそ、どんな人生にも常に見直しと努力が必要なのではないか。

2022/05/14

mariya926

40代の3人が高校生にタイムスリップしたら?という内容。それぞれしてみたかったことにチャレンジしますが、思っていたのとはかなり違います。それでもチャレンジして自分の好きなこと、得意なことを発見して、それを人生に取り入れるラストが良かったです。意外だったのが母親について同年代として見た時に見直すのですが、あまり親孝行していない(笑)もっと親孝行すればいいのにと思ってしまいました。私は自分の人生がこうだったら?とよく妄想していたので、それが実際に本になったのを読んだ感覚でした(笑)なかなか面白かったです。

2021/07/27

Kazuko Ohta

美人、優等生、不良。当時は重なる要素のなかった3人が、高校時代に突然タイムスリップ。見た目は高校生でも中身はオバハンだから妙に冷静(笑)。女性は共感できるところ多数かと。特に家族の誰かに不満を募らせている人なら、拍手喝采を送りたいシーンがたぶんてんこ盛り。小気味よい話ではあるけれど、「中年女性は黙っていると不機嫌に見える、顔のたるみとともに口角が下がってきているから」とか、その年齢にはかなり耳が痛かったりもして。同様の悩みを持つ人が前向きになれる話を書きたいという著者。これからもその路線でお願いします。

2018/04/20

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