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風のむこう、きみへ続く道 (双葉文庫)

風のむこう、きみへ続く道 (双葉文庫)

風のむこう、きみへ続く道 (双葉文庫)

作家
飯田雪子
出版社
双葉社
発売日
2011-05-11
ISBN
9784575514339
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風のむこう、きみへ続く道 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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チアモン

女性がバイクで一人旅。私は一人で旅は無理だな。好きが彼女の原動力になっているのかぁ。自分もこんな素敵な恋ができてたらなぁ。あっ。私結婚してたんだっけ。ラストはほっこり。幸せな気持ちになれました。

2019/05/15

ぶんこ

最後まで旅の目的に気づけないなんて、鈍過ぎました。読んでいる間は千晶さんが高嶋ちさ子とかぶり、バイク旅の辛さが出てくる度に、出川哲朗の充電旅が思い出され、今更ながら出川さんの大変さに気付かされました。そんな物語と関係ない事ばかり考えていたので、最後に克巳さんへの尽きせぬ愛情からの旅だったと知ってびっくりしました。転勤族の親を持つ子の悲哀にも初めて気づかされました。

2019/04/25

巨峰

相変わらず飯田雪子さんの小説は真っ直ぐで温かくていいです!結婚を控えた彼女は、バイクにのって旅に出る。行き先は彼に告げずに。。旅先で出会う男の子たち。男子だった僕には女の子が遠い存在だったけど、女子だった彼女にも男の子はちょっとだけ遠い存在だったのかと(それならそんなに異性について考えすぎないほうがよかったかもwとぽつり)見知らぬ街でも愛する人の影を姿を感じると、見知らぬ街でなくなってしまう。あの道も、この学校も。ロードムービーならぬロード小説は、結構好き。それは愛する人だけでなく自分を再確認する旅の小説

2013/11/11

エンリケ

ひねた中年男が読んでも心の温まるラブストーリーだった。結婚を控えた女性のバイク一人旅が描かれる。旅の目的は彼にも内緒。ちょっと不穏な雰囲気が漂う出だしだったが、立ち寄る先々で何故か子供達と接点を持ち、彼らの為に骨を折る。それは偶然では無く半ば必然。中盤から彼女の目的が見えて来た。それは彼の人生全てをいとおしく思う真心からの行動。やがてその真意は人生を斜に構えて過ごして来た彼にも伝わる。一見は長閑なロードノベル。その実は大人の純愛物語。女性の包容力を感じる一冊。こんな彼女ならつい甘えたくなってしまう。

2019/04/08

coco夏ko10角

旅の目的が素敵だし、読んでて温かい気持ちになれる本だった。そしてラスト1Pで思わずニヤ~っとしてしまった。

2015/02/01

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