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ギフト (双葉文庫)

ギフト (双葉文庫)

ギフト (双葉文庫)

作家
日明恩
出版社
双葉社
発売日
2011-12-15
ISBN
9784575514735
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ギフト (双葉文庫) / 感想・レビュー

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takaC

タイトルは、gift(something acquired without compensation)よりも寧ろgifted(having great special talent or ability)の意味合いが強いよね。ね?

2014/01/20

再び読書

読み進めていくうちにますます「シックス・センス」そのままと勘違いするぐらい、序盤の展開は映画に似ている感じがした。しかし、成仏出来ない人?達の思いに、ぐっと詰まってしまう。特に親父の娘に対する性的虐待には、救われない。弟の取った選択は応援したい。こんな事はわかれということ自体がナンセンスだが、非常に難しい、それでいて痛みが継続する決断だったと思う。また、最後の正義との再開と親子との交わりにジーンとくる。ただ、単に良かったみたいな感想で説明しきれない、様々な葛藤に胸を打たれる、次は「鎮火報」に進みます。

2014/03/12

Tanaka

あまり納得のいかない終わり方。 余韻を残すためにはいいのかもしれないけど・・・

2016/04/20

chiru

心に罪の意識を抱える元刑事。自分にだけ見える死者を怖がる少年。二人は互いの苦しみに共鳴し、死者がこの世に残した宿題の解決を補佐することを決行。事故死した少年、虐待され死んだ犬、哀しすぎる死を選んだ少女など、死者たちの秘めた想いの数々に泣いてしまう。『シックスセンス』のフォーマットをベースにしながら、死者がどんな思いでいたのか、何故そうしたのかが手に取るように想像できる『共感性』を大事にした作品。人生の断片を照らし、再スタートを見守るあたたかい物語です。 ★4

2018/12/17

夜梨@灯れ松明の火

再読。すっかり内容は忘れていましたので、もう一度楽しめました。死者(幽霊?)が見える少年と、訳あって警察を辞めた男が、ひょんなことで知り合いに…。犬の話で号泣でした。消防・救急の話もいいけれど、こっちもグサッと胸に刺さります。最後の話も良かったですが、またこの二人が再開できることを願ってやみません。

2012/10/27

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