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家族往来 (双葉文庫)

家族往来 (双葉文庫)

家族往来 (双葉文庫)

作家
森浩美
出版社
双葉社
発売日
2013-12-12
ISBN
9784575516364
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家族往来 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

「家族」シリーズ第6作で、わかってはいても、やっぱりホロリ&じんわりとくるステキな短編集です。本作もパターンどおり?8作からなり、中でも「コロッケ」の話に涙が止まりませんでした。この話だけでも読んでほしい1冊です。どの作品にも共通する「家族とは?」という当たり前のように思っていて、実は当たり前ではない改めてしっかりと見つめ直すべきテーマの大切さが伝わってきます。ラジオドラマにもなるぐらい質の高いほっこりとした物語に確実にココロは癒されます。ココロが'風邪'をひかないようにすべき予防薬がつめこまれています。

2017/02/05

いつでも母さん

❮文庫にて再読❯会話劇として森さんの家族シリーズのファンです。忘れていた話も「そうそう」と、読みながら思い出しました。脳内でそれぞれの家族の空気が伝わるのが堪りません。人の数だけ家族の思いはありますね。『家族は往きそして来る 家族は増えそして減る どこにいようと数や形が変わろうと 家族は家族なのです』森さんの思いが沁みます。短編8話。中でも『コロッケ泣いた』に泣かされます。

2021/02/06

紫 綺

単行本にて読了。どこか既視感を感じると思ったら、今までの作品とのリンクが仕組まれていたようだ。ほっこりうれしい仕掛け大歓迎♪

2015/06/13

tengen

家族は往きそして来る 家族は増えそして減る どこにいようと数や形が変わろうと 家族は家族なのです☆ おや?この話…何処かで?と思ったら、そういう仕掛けがあったのか。相変わらず目頭が熱くなります。 ☆彡 お福分け/空箱の中身/雛の手/桜は散っても謝らない/父と名刺と私/心のくしゃみ/コロッケ泣いた/夏になり

2016/03/31

やこ´•ᴥ•`

短編8編。森さんの家族シリーズを読むのは3冊目くらいかな?そろそろ飽きてくるかも?と思いつつ読み始めると、どれも結構惹きつけられる。好きだったのは、「コロッケ泣いた」。このシリーズはどれもラストが光が差すような終わり方なので、温かい気持ちで安心して読了できる^^

2017/02/19

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