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ランドリー (双葉文庫)

ランドリー (双葉文庫)

ランドリー (双葉文庫)

作家
森 淳一
出版社
双葉社
発売日
2016-04-14
ISBN
9784575518849
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ランドリー (双葉文庫) / 感想・レビュー

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おかむー

著者はケータイ小説のひとか映像のひとかなと思ったら映像のほうでしたね。つまりは映像がないので真価が発揮できてない感触。『もうすこしです』。あらすじには「痛々しいほどピュアな男女の、切なすぎる物語」とあるけれど、俺には「痛々しい男女の、やるせない物語」に見えちゃったなぁ。小さい頃の怪我のせいで知能に難のある主人公・テルはともかく、ヒロイン・水絵がヒトとしての棘を持たないテルに救われるというよりも、テルに甘えて流されるばかりにしか見えないのが残念。感動的なラストのようで、結局水絵は何も乗り越えていないんだよね

2016/05/04

momi

書店員が選んだ「泣ける小説部門・第1位」の帯につられ…。う〜ん。深みがないかな…私は泣けなかった。たしかに頭に障害をもった「テル」のピュアな心は美しいとは思うが…全体的にあっさりしすぎ。ラストの場面は映像でみると綺麗で心に響くものがあるのかもしれないけれど…いまひとつって感じ。十代の子たちが読むと、また違ったように感じ、泣けるのかもしれないが…。

2016/05/30

Takeshi Kambara

幼い頃の怪我で脳に少し障害のある青年と、心に少し傷を負った女性との純愛物語。ストーリーのテンポがとても良くてサクサク読めめて、簡潔ながらに少しジーンときた。ただ、帯が『しゃくりあげるほど涙が出た!』『どうしようもないくらい切ない!』『もう一度読みたい泣ける小説一位!』と色々書かれていてちとハードル上げすぎだよwと思いました。お陰で購入しちゃった訳なので帯の魔力恐るべし…(笑)

2016/05/23

ピロ麻呂

読みやすいんだけど…文章あっさり(^_^;)内容あっさり(^_^;)もっと味付けして~って感じでした。

2017/09/14

おかだ

図書館で借りた。頭に傷を持ち知能に難のある青年と、心に傷を持つ女性の巡り合いのお話。読んでる途中、というかサリーが出てきた後半に差し掛かって気がついた。これ昔々に映画で観たやつだ…窪塚洋介さんと小雪さんのやつだ…と。中盤までの記憶はないけど、ハト飛ばす仕事やラストシーンは鮮明に憶えてる。それだけ素晴らしい映像、そして感動があったのだと思う。心が晴れる、救われるようなラストシーンだった。これは小説よりも映画で観たほうが良い作品かもなあ。

2016/05/18

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