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珈琲屋の人々 宝物を探しに (双葉文庫)

珈琲屋の人々 宝物を探しに (双葉文庫)

珈琲屋の人々 宝物を探しに (双葉文庫)

作家
池永陽
出版社
双葉社
発売日
2018-06-13
ISBN
9784575521177
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珈琲屋の人々 宝物を探しに (双葉文庫) / 感想・レビュー

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とし

珈琲屋の人々 「宝物を探しに」3巻。今回も、もどかしいですね、行介さんと冬子さんの関係。美味しい幸福の一杯珈琲が飲みたいです。

2021/06/03

まさきち

行介と冬子の間に笹森というライバルが現れてやきもきする第三作。でもやっぱり相手のことを思いやることが大事だと感じさせてくれる作品で、手にしてよかった一冊でした。

2020/08/26

はつばあば

一巻が気になる終わり方をしていたがまさか続き物になるとは思ってなくて、気が付いたら3巻目が。2巻目を飛ばしたが丁度良かった。行介はまだと冬子との間をうじゃうじゃと。煮え切らん男や!。BLの男達は医者もおればヤクザもいる。刑務所から出て来たって言っても、商店街の皆から受け入れられているのだから、女の一人くらい幸せにしたっていいじゃないかとボヤキまくり。恋なんてものは生きている間しかできないし!。かと言って主婦の座を明け渡すなんて殊勝な事はしないよ。でも若いうちなら・・くれてやるよって啖呵を切ったかも

2018/06/26

ぶんこ

「どんな事情があれ、人を殺めてしまった自分が幸せになることはできない」と頑なに自分にも周りにも言い聞かせている行介さん。その頑なさが周囲の人、特に冬子さんを悲しませている罪に気づいて欲しい。そう思いながら読んでいましたが、今回の3巻目は登場する男性陣の優しさと、その裏にある本人も気づいていない身内への甘えが際立っていたように思えます。夫の甘えと知りながら許してしまう、妻の愛の深さなのかな。

2021/01/11

Yunemo

恋という名を持つ人間ドラマ集。何だか自身がままならぬのに、人生・恋相談、ちょっと歯がゆさを感じるままに最後まで。皆が皆いい人で、ある種の悩みを抱えたままに生き続けてきた人たち、ここに自身も加わって。普通の人は切羽詰まっても一人では決められないもの、半分決めても残りの半分他人まかせ、この言葉、何だかずしんと来る重さ。決して人の強さ弱さという観点からだけではなく。人の気持ちの難しさまさにぴったり表現。もう一つ、2種類の味、料理の味と店の味。この表現にも納得感。代替りしてもこの味だけ残したままに。確かに確かに。

2018/10/08

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