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スパイは楽園に戯れる (双葉文庫)

スパイは楽園に戯れる (双葉文庫)

スパイは楽園に戯れる (双葉文庫)

作家
五條瑛
出版社
双葉社
発売日
2019-06-12
ISBN
9784575522310
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スパイは楽園に戯れる (双葉文庫) / 感想・レビュー

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みやこ

本編の感想は単行本で投稿済み。読み終わって表紙を見ると、ああ、と思う。彼のすべてはここから始まったのだと。書き下ろしは「偽りの友人」。出し抜いたり駆け引きをしたり時に欺いたり。そんな人間関係を楽しめる心境には私はなれない。洪もエディもそれを楽しめる側の人間。葉山はその水に染まらないながらも、泳ぎ切ることのできる人だと思う。「どうして僕の周りには変な奴しかいないんでしょうか?」問いかけた葉山は振り回されているんじゃなくて、対等に渡り合ってる。「そりゃあ、君が変だからだよ」類友認定の答えは間違ってはいない。

2021/03/13

RIN

懐かしの鉱物シリーズ最新作。「スパイ防止法は必要!」という一点で貫かれている作品。議論の分かれる法律が新たに制定される時には、捨て石だったり踏み台になったりして消えていった人々の死屍累々の果て、なのだが、このパターンは現実を見ているようで切ない物語。茫洋としたイメージの葉山ももはやそれは精神の均衡を保つための処世術かと思う程に苛烈なスパイの世界。時代も世代も超えて工作をしかけるスパイ界の恐ろしさよ。 来月の『パーフェクト・クォーツ』が楽しみ。

2020/07/06

Yuki

鉱物シリーズ3作目。葉山が追う北の指導者の隠し子(モデルは金正男氏だろうか)周辺の出来事と、ある一言から国のために働く人間になると決意した若き政治家・涌井の生い立ちが絡んでいく。前二作よりあっさりとした出来ながらも、葉山と野口の息子、仲上と涌井の交流などキャラを掘り下げるシーンが目を引く。欲目として本当はもっと重厚に行きたかったのではないかと思うけど、現実では正男氏が外国人に暗殺されるなどフィクションよりずっと奇妙な事件が起こっているので、この手の作品もなかなか書きづらいのだろうか。

2019/06/26

YH

やっぱり鉱物シリーズは好きだなぁ。でも涌井の結末はフラグ立ちまくりで、ああ、だよねという残念な気持ち。こういう信念がある人には政治家として上手くやって欲しかったけど、潔癖過ぎる。

2020/11/15

ふみ

単行本で読んだので本編は後でじっくり読み返すとして、書き下ろしの巻末だけ読みました。エディと葉山の会話に顔がにやつく。

2019/06/28

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