警官の目 (双葉文庫)
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警官の目 (双葉文庫) / 感想・レビュー
KAZOO
四人の作家による警察絡みの短編小説です。どれも結構楽しませてくれるのですがやはり今野さんと誉田さんのものが印象に残りました。というか他のお二人の作家さんは初めてでした。誉田さんの作品は10月に発売される予定の本の第一部の様なのでこの作品の続きを読みたい気がします。
2019/09/21
初美マリン
四人の作者のアンソロジー、可もなく不可もなくかな。
2020/01/22
aquamarine
警察小説は好きなのですが、シリーズが長くなると人間関係に比重があるものも多くて、途中からは手をだしにくいです。アンソロなら読みやすいかと手に取ってみました。初読の三羽さんがキャラもしっかりしていて面白かったです。気になっている他作品も読んでみたいです。他は私には安心して読める作家さんで、既存のシリーズの一編のものもありますが、もちろんどれも短編として楽しむことができました。誉田さんのだけは回収していない部分があると思ったら、三部作で一冊となるうちの最初の一部だそうです。一冊になったら是非読んでみたいです。
2019/09/10
papako
三羽さん目当てで。安定の4人による警察アンソロジー。今野さんは盗犯三課のコンビもの。そういえばそのシリーズの2作目読んでなかった。五十嵐さん、誉田さん、お二人の作品を久しぶりに読んだ気がする。またどこかで会えるのかしら。三羽さん、あの兄弟かなって勝手に想像していたら違った。こちらもぜひシリーズで会いたいです。シェパードの意味、素敵でした。最近の三羽作品は、出来るヤツが主人公ですね。うさんくささもお願いします!読むと絶対1冊で読みたくなること請け合いのアンソロジーでした。
2019/07/17
Kazuko Ohta
230頁を切る薄さに4人、結構豪華な作家陣でお得感があります。もしかするとこの中ではいちばん知名度が低いかもしれない三羽さんに私はかつてドハマリしていたことがあるから、本作は嬉しい。いずれも主役は当然警官。短編ながら事件自体もじゅうぶんに推理させるもの。そこに作家それぞれ家族や上司や部下とのあれこれを絡ませています。つまりは普通の警察小説ということになりましょうか。トリの誉田さんの作品には、えっ、ここで終わるんかい!と唖然。そうですか、三部構成のうちの一部なんですか。そっちも買わなしゃあないやん。(^^;
2020/11/28
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