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左遷捜査3-三つの殺人 (双葉文庫)

左遷捜査3-三つの殺人 (双葉文庫)

左遷捜査3-三つの殺人 (双葉文庫)

作家
翔田寛
出版社
双葉社
発売日
2019-11-13
ISBN
9784575522860
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左遷捜査3-三つの殺人 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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タイ子

シリーズ第三弾。そして最終巻。警視庁刑事棟方の部下になった目崎がどんどん鍛えられていく中で、刑事だった目崎の父親の死がうやむやにされた理由。そして、棟方の息子が職務中に死んだ事件。2つの事件は何故警察内部で伏せられているのか。今回の事件を追っていくうちに、かつての事件が繋がっていく様相を見せ始める。が、またしても警察内部で隠蔽の兆しが・・・。あー、こんな警察上層部が仕切っているのかと思うと腹立たしい!ラストは泣けます。まだ読みたかったなぁ、このシリーズ。

2019/12/28

紫 綺

シリーズ第3弾完結編!単独行動で組織をはみ出し、左遷同然のベテラン刑事棟方と下に着いた新米刑事目崎との捜査が終結!ようやく謎が解けた。すべてハッピーエンドとは行かなかったのが心残り。

2020/07/03

さっこ

護送車が事故を起こし、受刑者が逃亡した。過去の暴力団による覚せい剤の密売に絡んだ事件が見え隠れしながら逃走した受刑者を追う。後半は一気にスピードが増して畳みかけるように真相へと突き進んでいく。棟方刑事の息子の亡くなった事件はあまりにも衝撃で辛すぎた。二人の刑事が向き合った過去はあまりにも理不尽。シリーズ最終章、結末もやるせなく悲しかったけれど、三作通して楽しめました。

2020/03/11

papako

いよいよラスト。1人の脱獄犯から棟方の息子が犠牲になった事件が動き出した。その聞き込みの中で目崎の父親の事件の手がかりも。ラストは全ての関係者がある病院に集まり一気にクライマックスへ。できれば2人にはビールを一緒に飲んでもらいたかったな。『そんなことは、自分の頭で考えろ』切ない事件でした。momiさん、ありがとう!

2021/10/23

ナミのママ

シリーズ第3巻、完結編。6年前に麻薬取締官だった息子を殺された棟方、15年前に殉職した警察官の息子の目崎。共に捜査一課の刑事。このコンビが今回追うのは、護送中に逃走したヤクザの受刑者。全てが繋がってラストまで…。翔田さんの現代モノは好きですが、中でもこのシリーズは良かったです。あーあ、終わっちゃったと、とても残念です。

2020/01/03

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