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後宮妖幻想奇譚-鳳凰の巫女は時を舞う (双葉文庫)

後宮妖幻想奇譚-鳳凰の巫女は時を舞う (双葉文庫)

後宮妖幻想奇譚-鳳凰の巫女は時を舞う (双葉文庫)

作家
三萩せんや
出版社
双葉社
発売日
2020-05-13
ISBN
9784575523614
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後宮妖幻想奇譚-鳳凰の巫女は時を舞う (双葉文庫) / 感想・レビュー

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あっか

新刊。最後、えっ…天暘すき…となりましたw多少強引に(きちんと)行くヒーロー好きです。貧民の小鈴が巫女に選ばれ国を滅ぼす危機を解決していく物語。ちょっと抜けているけど一本芯のある姿が魅力的。何より脇を固めていくもふもふキャラ達が本当に可愛い!漬物石の彼女も最高なので今後もっと活躍してほしい。ということで、明かされていない謎だらけなので早く続刊を読みたいです!序盤から、とあることについて叙述トリック物のような書き方が見られ表紙からも「もしや…?」と思っていたことがあったのだけど…これも今後明らかになるのかな

2020/06/06

はつばあば

砂糖壺に群がる蟻のように後宮モノを書かれる作家さんが増えた。いやぁ何も悪くない。人それぞれに合うのを選んで読ませてもらえるので読者冥利に尽きる。これもノリのいい話で好きです。貧民窟で育った小鈴が『時戻りの巫女』に選ばれた。流石幼い頃から苦労しているだけあって処世術がいい。分相応に徹している(笑)。2巻目もUnlimited。有り難い💛。続きに行きます

2023/01/05

よっち

鳳凰の力で国を護る巫女に選ばれた、貧民街に住む少女・小鈴。巫女として勤勉…ではなく怠惰な生活を送る彼女のもとに、国を揺るがす事件の解決依頼が舞い込んでくる中華風ファンタジー。先代巫女・環雲に託された小鈴のもとに、宦官・申栄や皇太子・天暘から持ち込まれる国を滅ぼすかもしれない妖の事件。小鈴が依頼をさぼろうとしたり失敗すると何度でも時間が巻き戻る状況の中、たびたび巻き込まれる天暘と共に解決してゆくストーリーはどこかほのぼのとしていて、何だかんだでお互いに大切な存在となってゆく二人の関係がなかなか良かったです。

2020/05/19

チロ子

選ばれし巫女になってしまった小鈴。と、皇太子の天暘。2人のキャラが良く一気読みしてしまいあっという間でした。2人が様々な問題を解決するのですが、残念なのは一応「巫女」設定ですが巫女らしい力が見れないこと。なんとなく時間が戻るくらいで巫女じゃなくても・・・。シリーズ化して、これから巫女らしい場面が見れるのでしょうか? 2人が気に入ったので、続きが出れば必ず読みたいです。

2020/06/24

らび

巫女と帝(系)の中華ファンタジーものは多いし大体が似通った物。しかし大体が面白いですね。鳳凰の巫女に指名?された貧民街育ちの小鈴はあっという間に皇太子・天暘と共に妖騒動を探るのだが選択を誤ると時間が巻き戻るという鳳凰の力か巫女の力か分からないが、そこはゲーム感覚のようで無理がないです。妖を退治するのではなく理解して共存できるのはやっぱり選ばれるだけはある・・隙あらば「だらける」のも可愛いです。後宮に入った後の2人が気になりますね。続編ないのかな?

2020/06/19

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