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動機探偵 (双葉文庫)

動機探偵 (双葉文庫)

動機探偵 (双葉文庫)

作家
喜多喜久
出版社
双葉社
発売日
2020-08-06
ISBN
9784575523836
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動機探偵 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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aquamarine

大学の准教授が人工知能(AI)を進化させるため、人の心の「なぜ」を解きあかそうと、特任助手とともに事件の不可解な謎に挑む連作。遺品の日本刀、登山中に事故死した青年、突然の婚約破棄…謎は次第に重くなり、最後の謎は殺人犯の「なぜ」だ。AIに感情を持たせることについての必要性はわかるが、そもそもこの准教授・名村自身が感情を理解できないのだ。そして必要があって隠されていたものを暴いた結果、当然苦いものも残る。 作成中のAI「ミライ」は可愛らしいが、感情を持ったAIは人間を超えそうで、想像のできない怖さも感じた。

2020/11/09

よっち

令王大学で人工知能を進化させるため、人の心を解きあかそうとする名村准教授。特任助手の若葉とともに持ち込まれた不可解な事件の理由解明に挑むミステリ。遺品として見つかった出所不明の日本刀を亡き母が持っていた理由、慣れない登山で事故死した青年の想い、突然婚約破棄した理由、息子に殺人の罪をなすりつけた父親と、日常の人間関係において発生する「なぜ」を解き明かしてほしいという依頼を、有能だけれど人の心の動きがよく分からない名村を、行動力ある若葉がフォローする形で二人で真相を解き明かしてゆく展開はなかなか良かったです。

2020/09/22

ponpon

立教大学をモデルにした令王大で人工知能の研究をする名村准教授と元事務員の鈴代が、AIに人間らしさを備えるための題材収集のため、持ち込まれる謎の動機解明に挑む。所謂・日常の謎を関係者へのインタビューによって結論に導くので、面白さはあるがライトな印象。かつ動機を解明し終わりなので、その後が気になるかな。特に第4章の結末は、それで良いのか?と突込みを入れたくなるのが、真相を公表しても誰も幸せになれないかなとも思う。名村と鈴代は面白いキャラでシリーズ化されるのかな。ライトなミステリー好きには良いかも。

2020/08/26

坂城 弥生

作家さんの名前とタイトルから勝手に動機が不明の犯罪者の動機を探る話かと思ったら、もっと日常に近い感じの話だった。でもちょっと後味は悪い話が多かったかな。

2020/08/24

coco夏ko10角

AIの研究のために集める「なぜ」な出来事。面白かった、最後の謎の動機にはそうだったのかと…。名村准教授と若菜のキャラ設定もいい。シリーズ化するかな、ミライにもっと登場して欲しい。

2020/10/12

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