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星星の火 (2) (双葉文庫)

星星の火 (2) (双葉文庫)

星星の火 (2) (双葉文庫)

作家
福田和代
出版社
双葉社
発売日
2020-12-10
ISBN
9784575524260
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星星の火 (2) (双葉文庫) / 感想・レビュー

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ponpon

警視庁の中国語通訳で元刑事・城が、正体不明の非合法活動集団・赤い虎と対峙する。もう一人の主人公は残留日本人孤児3世の李学智。嘗て悪事に手を染めて収監された過去があるが、今は真っ当に生きている。雇い主の窮状を救うべく赤い虎に頼ったことが、大きな波紋を巻き起こす。学智が徐々に蜘蛛の巣に絡め取られていくが如く深みにハマっていく描写から目が離せない。トラブル解決に反社を使うとこうなるのは必至。著者は分断社会に警鐘を鳴らす意図があり、賛同するが社会に支える余力が乏しいのも事実。満足の一冊だが登録数の少なさが悲しい。

2021/01/05

きょん

中華系半グレ集団「赤い虎」の引き起こす様々な事件を追う警視庁の刑事たち。中国残留孤児三世として来日し、苛めや差別に対抗するため子供たちが始めた弱者生存の為の組織だったはずが、成長に伴い変容していくのが恐ろしくも悲しい。異質な存在を受け入れ、馴染ませていく事が必要だという城の主張は至極もっともだけど、社会自体が精神的にも物質的にも貧しくなってきた現在なかなか実行が難しいだろうとも思う。

2021/05/06

きのきの

人間の強さなんか、千差万別だからな。と言う一文が心に残った。

2021/08/10

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