読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

哀愁しんでれら~もう一人のシンデレラ (双葉文庫)

哀愁しんでれら~もう一人のシンデレラ (双葉文庫)

哀愁しんでれら~もう一人のシンデレラ (双葉文庫)

作家
秋吉理香子
出版社
双葉社
発売日
2020-12-10
ISBN
9784575524277
amazonで購入する Kindle版を購入する

哀愁しんでれら~もう一人のシンデレラ (双葉文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

よつば

コワイ。哀愁なんて微塵も感じない狂気に満ちた家族を描いたサイコホラー。市役所の児童福祉課で働く咲良に突如押し寄せた不幸の数々。そこからの一発逆転を狙って開業医の孝太と結婚するものの、夢見たシンデレラストーリーからどんどん掛け離れ運命の歯車が狂いだす。夫の孝太は一見優しそうに見えるも自宅のアトリエで行う行為にサイコパスを感じ震える。孝太の一人娘のカオリは8歳とは思えない邪悪な心を持つ。打算的な面はあれど、常識人だと思っていた咲良までもオカシクなって行く。イヤミスとホラーを融合した秋吉節炸裂の物語を堪能した。

2021/01/22

アッシュ姉

映画『哀愁しんでれら』を基にした秋吉さん版「もう一人のシンデレラ」。一夜にしてありとあらゆる不幸に見舞われた主人公の前に現れた王子様。彼女はシンデレラのように幸せになれるのか。ノリノリで書かれたのでしょうか。ブラックコメディとして楽しみました。ラストがちょっと雑に感じたので、もっと捻りが欲しかったです。映画との違いが気になります。

2021/04/21

スエ

めでたし、めでたし。……とはいかないのが世の常、人の常。童話の「シンデレラ」も王子様と結婚して、幸せに暮らしましたとさ……。さて、その後はどうなったのでしょうか? 今まで家族の大黒柱だった咲良は、一人娘をもつ王子様と出会い、結婚した。こちらの「シンデレラ」の行く末は?! ラストは驚愕。あゝ「哀愁しんでれら」。

2020/12/15

ごみごみ

この人と出会ってから、全てがうまくいく。わたしを救ってくれた。まるで王子様ーー誰もが羨む理想の結婚。幸せな家庭を手に入れた・・はずだったのに!タイトルから、なんとなくうまくはいかないんだろうな、と想像はつく。でも予想以上の展開に鳥肌。娘の言動は小2とは思えないし、夫の異常な一面には嫌悪感。それに振り回される主人公もいつしか狂っていく。哀愁どころじゃない。みんな幸せになりたかったんじゃないの?なのになぜ、あのラストにたどり着いてしまったの?

2021/03/16

いたろう

映画は観ていない。が、本作は、映画を基に書かれた別の話ということで、映画の原作ではないよう。事故で妻を亡くした開業医、泉澤孝太と結婚した咲良。彼女は、今までの辛い生活から一転、シンデレラになれたかと思ったが・・・。孝太と孝太の小学2年生の娘、カオリはどこかが変。最近、本格的なミステリなども書き、小説の幅が広がってきた秋吉さんの、これはまた、久々のどっぷりイヤミス。映画とは話が違うとは言うものの、それでも、土屋太鳳と田中圭のイメージで読んでしまうが、まさかのラストは、もうイヤミスというよりブラックコメディ。

2021/03/01

感想・レビューをもっと見る