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文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩 (双葉文庫)

文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩 (双葉文庫)

文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩 (双葉文庫)

作家
江戸川乱歩
東雅夫
出版社
双葉社
発売日
2020-12-10
ISBN
9784575524291
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文豪怪奇コレクション 猟奇と妖美の江戸川乱歩 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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まさ

文豪怪奇コレクションの4冊目は乱歩(シリーズとしては第2作)。他の3作より現実に目の前で起こっているかのような印象です。後半に収められている『蟲』『芋虫』そして『防空壕』は特にその思いを強くした。猟奇であり悪い夢を見ているかのよう。でも魅せられてしまう妖しくも美しくもある世界なのだなぁ。最後に収録の「幽霊を語る座談会」がこれまたおもしろく読みました。

2021/11/23

翡翠

何十年めかの再読もあり、初読もあったが、これぞ乱歩!のたうち回りながら凄みを増していく、人の生き様が恐ろしくもあり、また感動を引き起こすという不思議。他の作品も再読しよ!と誓う今宵。

2022/02/19

未読は「防空壕」と対談だけでしたが、既読も何度読んでも面白いなとつくづく思いました。「白昼夢」「押絵と旅する男」「人間椅子」はずっと好き。「防空壕」、酷いものと美しいものは同時に存在する、という感じ。座談会、「お化けがいるなら見たい」というのが微笑ましかったです。

2021/07/05

おぴよ

タイトル通り、猟奇と妖美の世界。 人間椅子、鏡地獄、目羅博士の不思議な犯罪が好みでした。 夜寝る前に読むと不思議な夢を見るかも。

2021/03/06

うさぎや

実は初乱歩。まさに悪夢のような幻想怪奇の数々! 「人でなしの恋」「蟲」「防空壕」がよかった。

2021/01/12

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