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旋律 君と出逢えた奇跡 (双葉文庫)

旋律 君と出逢えた奇跡 (双葉文庫)

旋律 君と出逢えた奇跡 (双葉文庫)

作家
望月麻衣
出版社
双葉社
発売日
2022-01-13
ISBN
9784575525366
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旋律 君と出逢えた奇跡 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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しんごろ

意外にもドロドロとしてビックリ。一線を越えるか越えないかで、こうも違うものなのかと…。そういう意味では和馬は女性を明らかに見下して最悪だ。円香も夫婦ならば、言いたいことをはっきり言えば、こんな修羅場はなかったのかな。そんな中、楓は過去のことがあるとはいえ、家族を尊いと思ってるのか、よその家族でも大切にしようとする姿勢が健気。楓、これから先、円香との想い出と手を繋がずに、いつか正直で感情露わに生きてほしいな。ラスト、ディベート大会での楓のありったけの想いに泣けた。

2022/03/09

machi☺︎︎゛

望月麻衣さんの他のシリーズは好きで読んでいるけど、この本はちょっとうーんって感じだった。31歳の専業主婦の円香と17歳の高校生の楓の純愛小説と書かれていたけど、自分の子供が17歳だからダブってしまいなかなか内容に気持ちが入っていかなかった。そして夫の裏切り、、、。と続きそっちがメインになって「旋律」というタイトルの意味があまり伝わらなかった。もっとピアノや音楽の話かと勝手に期待しすぎた。

2022/04/25

美紀ちゃん

楓くんはすごい優しさが王子様。14歳も年下だけど尊敬できる。そんな2人の出会いと別れの話。31歳の主婦と17歳男子高の少年。恋?ドキドキする。「口にしてはいけない言葉ってあるのです。」思いやりがあって、優しくて、頼もしい。楓くんは自分のことを優しい子を演じているだけの自分というものがない欠陥人間というが、違う。円香のよりどころになっている。不倫の旦那に対して、冷静に会話ができたのは、楓くんの助言があったから。とても頭の良い素敵な高校生。最後の大会のスピーチは、本当に頭良すぎる。感動した。良い出会いだった。

2022/03/15

りゅう☆

平凡な主婦円香が夫和馬の浮気で苦しむも男子高生楓に心救われる話。和馬と浮気相手美華がサイアク。ゲスすぎる。モラハラ夫の妻への言動が酷い。子供と遊んでるだけだろだと?ならお前が1日中子供の世話をしてみろよ。専業主婦舐めんな。ある日、円香は高校生だけど大人びてとても丁寧で周りが読める楓と知り合う。楓は父から傷つけられた過去がある。円香がピアノを、楓が英語を教える時間がとても心地よいものに。和馬の裏切り、美華の嫌がらせにムカつくもさっさと別れる決断はいいと思ったのに、正論派楓ってば自分の気持ちを抑えて諭すって→

2022/07/25

ひさか

2022年1月双葉文庫刊。絶対に読まないジャンルの作品ですが、京都寺町三条のホームズから入ったので、つい読みしてみました。さすがに望月さん、安心できるきれいな展開とまとめ方です。エブリスタで初めてランキング上位をとった作品の刊行だとあとがきにありました。ファン心理をくすぐる上手な企画です。

2022/04/24

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