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ムゲンのi(下) (双葉文庫)

ムゲンのi(下) (双葉文庫)

ムゲンのi(下) (双葉文庫)

作家
知念実希人
出版社
双葉社
発売日
2022-02-09
ISBN
9784575525410
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眠り続ける患者、猟奇殺人、少年Xの正体──予測不能の結末が待つ夢幻のミステリー『ムゲンのi』知念実希人インタビュー【PR:双葉社】

 知念実希人の最高傑作とも言われる、上下巻、約700ページに及ぶ『ムゲンのi』が、ついに文庫化された。2020年本屋大賞にもノミネートされた本作は、いくつもの謎が連鎖し、驚きの結末に着地する大作ミステリー。そこに幻想美あふれるファンタジー世界を融合し、かつてない読み心地を味わわせてくれる。

知念実希人 ちねん・みきと●1978年、沖縄県生まれ。日本内科学会認定医。島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、2012年『誰がための刃』でデビュー。「天久鷹央」シリーズなど著書多数。『崩れる脳を抱きしめて』『ひとつむぎの手』で、本屋大賞ベストテン入りを果たす。10月には文庫『誘拐遊戯』を刊行予定。  

「複数のエピソードがひとつの話に収束していく小説は、『優しい死神の飼い方』をはじめ、これまでにもいくつか書いてきました。ひとつの謎が解決しても、別の謎が残り、最後の最後にすべてが解き明かされる。そのカタルシスが、このような構成の醍醐味です。執筆には時間がかかりますが、作品のクオリティは確実に上がるので、今回あらためてチャレンジしてみまし…

2019/10/11

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ムゲンのi(下) (双葉文庫) / 感想・レビュー

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イアン

★★★★★☆☆☆☆☆イレス患者同士の関係が繋がり始める下巻。次々と「マブイグミ」を成功させ患者を目覚めさせる愛衣。しかし厳重に管理された病院の最奥で眠る最後のイレス患者は、意外な人物だった…。少年Xの正体や時折挟まれる幕間の意味などミステリ要素はあるものの、全体としてファンタジー色が強く、この部分を楽しく読めるか否かで評価は分かれそう。軽微な窃盗ですら指紋は登録されるのに、さすがに警察が23年前の犯人を特定できないとは思えないけれど、ファンタジー作品にこの手のリアリティを追求するのは野暮なのかもしれない。

2022/09/04

ひさか

双葉社Web文芸マガジンCOLORFUL2018年11月12日号~2019年7月25日号を2分冊化し2019年9月双葉社刊。2022年2月双葉文庫化。二転三転するどんでん返しな展開はあるものの、ありがち。アイデア的には光るものを感じますが、まとまりが悪いんでしょうか。残念。

2022/06/14

肉嬢★

下巻は話の展開がどんどん変わり続きが気になり、読むペースは遅いのにあっという間に終わった感覚(笑)忘れられない心に突き刺さったような出来事でも前を向かなくてはいけないとは思っても自分には立ち向かう勇気は無いだろうなー。タイトルが繋がった時ホッコリした✿あまり無いジャンルだと思うけど面白かった!!

2023/01/31

さもっか|ミステリー小説読書連続365日達成!

知念先生の作品は、これで3作品目を完読。毎晩1時間ずつ僕の楽しみの時間となってました。医療×ミステリー×ファンタジー、驚きと感動のフィナーレでした。

2022/04/12

金吾

伏線を回収しつつはなしがすすむため、一気に読むことができました。やや混乱した点はありましたが、家族愛について考えさせられました。

2022/10/25

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