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真実はベッドの中に (双葉文庫)

真実はベッドの中に (双葉文庫)

真実はベッドの中に (双葉文庫)

作家
石持浅海
出版社
双葉社
発売日
2022-03-10
ISBN
9784575525489
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真実はベッドの中に (双葉文庫) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★☆☆☆22043【真実はベッドの中に (石持 浅海さん)】相互確証破壊(2014年)を改題し文庫化した短編6本構成の作品。当方が今まで手に取った石持さん作品とは趣きが異なってました。どこかの解説では『気がつかぬうちに他の作家の作品とトリックがかぶることを危惧し、同業者が書きそうもない舞台を用意』とのことですが、ミステリなのに用意された舞台がベッドとは、それ自体がミステリ〜、(ま、たしかに他の推理作家さんは書かないよなぁ〜汗;)つーか、ミステリ作家に畑違いな作品を依頼する側の無茶振りがミステリ〜!

2022/05/19

カブ

官能ミステリというジャンル?の短編集。官能小説的な部分は、最後おなかいっぱいで飽きてしまった。それでも最後の「男の子みたいに」は面白かった。

2022/06/03

おうつき

エロとロジックが混ぜ合わさった異色の短編集。性行為の最中、あるいは性行為そのものが手がかりとなって推理が展開されていく。官能小説は読んだことが無いので、繰り返される情事のシーンに少し引いてしまった。それぞれの短編での性描写ももう少し色々なパターンがあればまだ楽しめたかもしれないが、変わり映えがないので少し退屈だった。やるならもう少しエロに振り切ってくれた方がぶっ飛んだ展開が楽しめたのではという気がする。作品の方向性として好きだったのは「男の子みたいに」。一個の作品として楽しめたのは「待っている間に」。

2022/05/30

タケチヨ

官能小説とミステリーとの融合という新感覚の短編集。読んでみると思いのほか官能パートのページ数が多いので職場や電車内では非常に気を使った(笑)。己の欲求をぶつけ合うかのような情事の内容そのものに謎解きの伏線をさりげなく忍ばせているあたりは流石だと思いましたが、最終話以外は後味の悪い締めくくりで読後感はよろしくない。いろんな意味で女性は強く、男性は哀れだなといった印象。

2022/05/20

マッちゃま

官能小説×ミステリ?個人的にミステリにエロスは要らない派(あくまでミステリの中にはね)世の中は男と女とかで出来てるんだから全く無いってワケにはいかないんだろけど、そういった部分が多くを占めるのならば必要性を(購買目的ではなく)を示して…ます、本書は。唇を重ね合わせ右手で胸を…ならば、その時の左手のアリバイは無いとか(笑)ちょっとそんな妄想をしながら読んでいました。まあ〜内容が内容なんで男性(若い子は特に)は読む場所は気をつけて&女性には薦めにくい本。いやしかし、えらい括弧が多いレビューになったなぁ(苦笑)

2022/03/23

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