刑事の矜持-日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(7) (双葉文庫)
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刑事の矜持-日本推理作家協会賞受賞作家 傑作短編集(7) (双葉文庫) / 感想・レビュー
HANA
探偵と対になっているのは刑事。現代から終戦後、各時代の刑事が活躍するアンソロジー。論理によって軽々と時代を超越する探偵に対して刑事というのは足による調査なのでどうしても時代を感じさせずにはいられない。その意味で時代差の収録は良かったと思う。「有力者の夢」とか今だったら下手すりゃ警視庁トップの首が飛ぶくらいの大問題なのが平然と語られているし。あと文体も時代が下るごとに読みやすくなっている気がする。黒マメコンビが実にいい味なので、追っかけてみようと思う。ミステリの歴史を感じさせる意味でも面白い一冊であった。
2019/11/07
5〇5
刑事の矜持は悪事の退治 マジの感じはビンテージ
2019/03/21
あここ
想定外に設定が古かった・・ラジオカセット。国電。コーヒー一杯2円。2円って!!!これいつ!?あぁぁびっくりした。短編でサクッと読みやすいけど。結構な昭和感。戦後引きずってるし。何か妙な姉弟が気になって仕方なかった。弟のことを「三郎ちゃん」って呼ぶ姉ちゃん。姉ちゃんの結婚式の費用が欲しくてかっぱらいする弟、真っ赤なスーツケースを盗む。何故にそんな目立つ物を(笑)重かろうに。何か変。。新宿鮫さんと黒マメコンビしか馴染めへんかった・・鮫さん面白いけど短くて物足りひん、でも長編やと重そうって勝手なこと考える(笑)
2018/11/17
オオイ
かなり古い、全体的に今ーつ。
2018/12/26
ねぎまぐろ
★★★
2021/11/25
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