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うき世櫛 (双葉文庫)

うき世櫛 (双葉文庫)

うき世櫛 (双葉文庫)

作家
中島要
出版社
双葉社
発売日
2020-01-15
ISBN
9784575669817
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うき世櫛 (双葉文庫) / 感想・レビュー

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むつこ

顔に傷を持つ女髪結い師の弟子になるヒロイン・結は不器用でなかなか上達しない娘。出てくる女性はみんな気が強くて気持ちいいほどはっきりモノを言う。質素倹約の時代、まさか女の髪結いまで法度とは知らなかった。

2020/02/28

ホシナーたかはし

タイトルに惹かれて購入、嗚呼、良かった!時代劇にて、女性の髪結いが登場していたような・・・?女髪結いの夕、弟子の結、彼女らの客だったり馴染みだったりの、三者三様の考え方が、どれが正解でも間違いでもないところが、時代小説では珍しいかも。全体的にタイムリーなネタだなぁ。続編熱望!

2020/04/01

のびすけ

髪結いのお夕に命を助けられた結は、お夕のもとで共に暮らし、髪結いの修業に励む。お上からの質素倹約の推奨、奢侈禁止のご時世を背景に、お夕と結は髪結いをこのまま続けていくことができるのか…、同じ長屋に住むるりと徳松は無事に祝言を挙げることができるのか…、お夕の顔の傷に纏わる事情も絡み合いながら物語は進む。その中で結は、女性が髪を結うことの意味や、女髪結いとしての心得を学び、成長していく。結に一人前の髪結い師になって欲しいな、続編も読みたいな、と願いつつ読了でした。面白かったです。

2020/02/02

シンミチ

この時代の女性は本当たくましいですね。お夕の行動、言葉がかっこよく、気持ちがいい。女髪結いを禁止して何になるんだろうと、水野・鳥居の愚策に呆れたり憤りしながらも、お夕の髪結いとしての矜持に胸が熱くなりました。たかが髪結い、されど髪結い。解いて、梳いて、結い上げて、髪は女の命とはよく言ったもので、髪は安心できる人じゃないと任せられません。つい心も許してしまう。お夕のような女の味方である髪結いに結もなってほしいな。

2020/02/10

ひつじ

中島さんの作品の女性たちは本当に強くて真っ直ぐ。惚れた人のため、自分の矜恃のため、理由は様々かもしれないが、『綺麗になりたい』という思いは誰しもが持っている。ただ、本作では愛する男のため、が全面に押し出されているのが少し残念。もちろんここは価値観の違いにはなるのだが。

2020/02/21

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